自分がニートだったらどうやって仕事を得て社会復帰するか考えてみた
長年にわたって社会に出て仕事をしていない場合、仕事に従事する事はもちろん毎日決まった時間に仕事場に出勤する事自体が負担になってしまう事も稀有ではないですし、ゴールが無い中で日々職場に出勤する様子が心理面で負担になる事例もあります。
社会に出ていない期間が長くなればなるほど、体力面や心理面で負担に感じる事が増える特性上、本格的に社会復帰をする前段階として、私だったら期限を切って、社会との関わり合いを持つようにすると思います。
例えば、アルバイトするとか、短期の派遣労働をするとか。
期限を切ってアルバイトすると、通常のアルバイトのように自らが話を切り出さない限り同じ場所で働き続ける事にはならず、ゴールに向かって働けるようになるため自らがペース配分を考えて働けるようになるためです。
また、長年にわたり社会復帰ができない理由の中に多いのが、自宅を中心としたマイペースな生活を長く続けた事で周囲の人達と一緒に協力をして業務に励む方法がわからなくなってしまったり、仕事への向き合い方がわからなくなってしまう事です。
しかも、専門的な知識や技術を有していたり過去に働いていた業界に目を向けても一歩を踏み出す事ができないのは、現場を離れていたうちに進化していく物事に対応できなくなっているのも理由として多いです。
そのように知識や技術なども気になる要素であるのなら職業訓練に申し込んでみると良く、職業訓練は仕事を求めている方が現場に入りやすくなる技術と知識が学べます。
職業訓練の対象になっているのは工業系の他にプログラミングも増えてきているので、今後社会復帰をしたい業界に特化している職業訓練に申し込んでみると安心材料になるんですよね。
以前(10年以上前ですが^^;)、職業訓練プログラムの講師を務めたことがあって、受講者と話していると、みんな前向きで、ある種のポジティブなコミュニティができていたことを記憶しています。
過去に仕事をしていたものの仕事をしなくなったりまだ社会に出た事が無い事例で多いのが、仕事をしている時に抱く心理的な負担が多いですよね。
本格的に仕事を再開して長年にわたって働き続けるには仕事と私生活を割り切るのも大事な要素であり、私生活を充実させるべく仕事をするようにきっちりと割り切ればバランスが良い社会生活が送れます。
あれこれ考えると、足がすくんだり、ネガティブな情報を勝手にインプットしてしまうので、まずは行動してみると思うんですよね。
失敗したり、傷ついたらどうしよう。。。という感情もありますが、まずはやってみようと奮起できれば良くて、それがたとえ一日でも良いと思うのです。
小さな積み重ねで大きな自信を得られるので、週一で働いた自分エライ!、次は週二で働いた自分素晴らしい!と、徐々にシフトしていくと思います。
大きく生活を変えるのは簡単ではないので、ほんの些細なことから始めて、気づいたら少し遠くに到達している、という流れの繰り返しじゃないのかな。
起業とまでの大げさな目標を立てるというより、クラウドソーシングサービスに登録して、簡単な仕事を得るというのも手ですね。
自分がもしニートだったら、自分の能力を過小評価せず、誰かと比べず、自分のペースで、少しずつ、社会と折り合いをつけていくと思います。
メリークリスマス🎄
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