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今、問題視されている「スマホ認知症」について知っておきたい

認知症といえば、年齢を重ねれば重ねるほど、発症のリスクが高まります。でも、若い方でも認知症になる可能性があるのです。
最近では、「スマホ認知症」が問題視され、注目を集めています。

今やスマホは、年代に関わらず、日常生活にはなくてはならない必須アイテムですよね。スマホを中心とした生活リズムが確立されてるといっても過言ではないくらいに。
ところが、その便利で欠かせないスマホが原因で、若くして認知症のような症状を抱えてしまうことがあるようなのです。ヒエ-

スマホ認知症は、デジタル認知症とも呼ばれ、社会問題化されつつあります。
スマホ認知症には、認知症のような病的な物忘れをしてしまう症状があります。しかし他の認知症(「アルツハイマー型認知症」「レビー小体型認知症」「血管性認知症」)などとは違って、特定の疾患としては認められていません。

スマホ認知症の原因は、脳の萎縮ではなく、全身に指令を出す役割を持っている前頭前野の機能が停止してしまうことが原因となっていると言われています。

これは、普段の生活に加えてスマホから多くの情報を収集することで、前頭前野が処理しきれずパンク状態に陥ってしまうためです。

前頭前野がキャパオーバーの状態だと、集中力も途切れがちになり、思考力も停止してしまうことが考えられます。

スマホ認知症の方の多くが働き盛りの世代なので、社会に対する影響も大きいですよね。

現代ではスマホに関する依存症も確認されていることから、スマホが脳に与える影響は計り知れません。

別の動作をしながらスマホを操作することで、脳に何らかの異変が起こり得るとされており、脳へのタスクが多い現代人にとって脳が疲弊する原因を自ら作り出してしまっている状態といえます。

デジタルを推奨する私自身も、これらの症状があるという認識を持って、正しくデジタル化への道を示していきたいものです。


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