データ×マーケティングに欠かせないオーディエンスデータとは
今日は、マーケティングのお話です。
オーディエンスデータという言葉をご存知でしょうか。
オーディエンスデータとは、会員情報やWebサイト上の行動履歴などを、主にクッキー(Cookie)で収集したデータのことです。
広告を閲覧する人の興味関心を分析して、最適な広告を選択して表示させる行動ターゲティングには、このオーディエンスデータが用いられています。
そもそもオーディエンスデータは、ウェブ上で顧客を可視化して、そのうえでターゲティングをするという目的がベースになっています。
それが今では、ウェブ上だけではなくて、オフラインの施策にまで拡張されているのがトレンドなのです。
これまでは、アンケートなどによって得た情報をもとに作り上げたターゲット像が精緻化されているにもかかわらず、実際の施策では全員にリーチさせるかリターゲティングするかしかなかったんですよね。
オーディエンスデータは、実際の計画とそれを実現させる施策の間にあった溝をデータ活用によって埋めることができます。
年齢や性別や居住地域の情報はもちろんのこと、趣味嗜好や行動特性までもターゲットのイメージを再現して、実際にターゲティングすることが可能なのです。
オーディエンスデータの図解は、こちらの記事がわかりやすかったので、興味がある方は、参考にしてみると良いと思います。
顧客情報の可視化が進む中、あらゆるデータを集められる可能性が高まっています。
そのデータをどうやって活かすかが重要ですが、まずはターゲットとしている層やペルソナを描いてみて、購買イメージを作っていくと、これまでと違ったアプローチが見えてくるかも知れないですね。
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