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もう、三日坊主になりたくない!!正しい目標の立て方とは?

こんにちは!PreVenture編集部です!

新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願い致します!

みなさんは2022年の目標を立てましたか?毎年、年の始めに目標を立てるけど、気付いたら忘れている。目標を立てるけど、達成できないという声をよく聞きます。そこで今回は正しい目標の立て方について解説してみました。目標の立て方にもポイントがあります。最初から上手くできる人はいませんがやってみることで徐々に慣れてくるはずです!

目標を立てる前に。。。

目標を達成するために必要なことは何でしょうか。やる気や努力はもちろん大切ですが、やる気はその日の体調や出来事に左右されます。常にモチベーションを高く維持することは至難の業です。目標を達成するために必要なことは習慣化することです。無意識にやってしまう、頑張らなくていい。そのくらい自分にとって当たり前にすることが目標達成の近道です。

継続は力なりと言いますが、どのようにすれば習慣化できるのかを確認してみましょう。

一日の半分を習慣で過ごしている!?

私たちの一日の行動の45%~50%は習慣で出来ていると言われています。それくらい習慣が私たちの生活に大きくかかわっています。だから目標を達成するには、目標を習慣化・ルーティン化する必要があります。

自分を管理して実行する、目標の事を考える行為はそれだけでエネルギーを使い、脳が疲れてしまいます。ですからできるだけ考えなくても住むようにする必要があります。

習慣は幸福度にも影響する

また、習慣化は幸福度を上げることができます。心理学では幸福を以下のように定義しています。

幸福(Happiness)= 規定値(Set point)+ 生活状態(Condition of living)+ 自発的活動(Voluntary Activities)

規定値とは考え方、物事の捉え方です。プラスに捉えるのか、マイナスに捉えるのか思考の癖が規定値に当たります。生活状態は日常に起こる出来事の事を指します。自発的行動は自分で選択し行動する事を言います。自己管理ができるかできないかが関わっています。こうしてみてみると、規定値と自発的行動は日々の習慣に当たる部分になることが分かります。

そしてこれらの指標は幸福度に対してそれぞれ、規定値が40%生活状態が10%、自発的行動が50%も影響しているとされています。つまり、習慣にあたる、規定値と、自発的行動が幸福度の90%を占めることになります。このように習慣は幸福度にも大きく影響しています。

良い習慣を身に着けることが、目標の達成に繋がり、幸福度の向上に繋がります。

正しいことより、楽しいこと

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目標達成の為には習慣化が必要なことが分かりました。しかし、習慣化できるまで続けることは簡単な事ではありません。習慣化するまで続けるには、目標を正しいことより、楽しいことにしましょう
正しいことや、やらなければならないと思うことは続けることに苦痛を感じます。続けるには楽しいと思うことが大切。楽しいと思うと、脳内にドーパミン物質が分泌されます。この物質は快物質とされており、脳が苦痛を感じることなく続けることができます。

目的を明確にする

楽しいことのほうがいいのは分かってるけど、正しいことを目標になってしまう人もいる思います。そこで確認したいのが、目的です。

目的と目標は異なります。目的とはゴールのことです。それに対し、目標は目的にたどり着くまでの、通過点、指標に当たります。

叶えたい、身につけたいと思ったことが目的になります。自分の中にある目的を掴むことで、目標を追う意義が見つかります。なぜ、目標を追うのかが分かっていると、目標を追うことが正しいことから楽しいことに繋がります。

目標を立てるとき、同時に目的、ゴールも明確にしましょう。そうすることで、楽しく目標を追うことができます。

目標を立てる際に抑えておくべきポイント

それではいよいよ、目標を立てる際に抑えておくべきポイントを紹介します。
目標は立て方が非常に大切です。目標の立て方次第で目標を追うプロセスの段階でドーパミンが分泌され、自身や自尊心の向上にも繋がります。

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ポイント①:目標は小さく設定する

目標は小さく設定しましょう。

立てた目標を続けられない、途中で挫折してしまう原因で最も多いのが目標を大きくしすぎて自分が疲れてしまう、キャパシティオバーに陥ってしまうことです。また、目標が漠然としていると、具体的な行動が出来ずに、気付けば目標を忘れる事もあり得ます。

しかし、簡単すぎる目標を立てても、モチベーションが維持できません。大切なのは目標を具体的な行動まで落とし込むということです。目標から逆算して毎日の行動にまで落とし込みましょう。

ポイント②:期限を決める

いつまでに達成するのか、目標を達成させるための期限を決める必要があります。
人は終わりを意識することで、やる気やモチベーションが向上し、生産性を高めることができます。ここまでにこれだけは達成すると決めて取り組むのと、何も考えずにただ取り組むのとでは、成果が大きく変わってきます。

また、期限について、3の法則を意識するとより効率的に目標を目指すことができます。
3の法則とは、3日、3週間、3ヶ月、3年が結果が目に見えだし、習慣のポイントになるという法則です。まずは3日続くかどうか、その次に3週間続けられるかどうか。3週間続けることができれば次は3か月続けられるかどうかで成果が変わってきます。3日坊主や21日で習慣になると言われる通りです。また目標によっては結果が出るまでに3ヶ月かかる物もあります。

ポイント③しないことを決める

何をしないかを決めることも目標達成において重要です。しないことを決めることのほうが、新しく何かを始めるよりも手軽にできます。また、余白ができるため、他により多くの力を注ぐことができます。アップルの創設者スティーブジョブズも、会社を大きくし、プロダクトを強化する際に何をしないかを大切にしたといいます。そして一つのプロダクトの開発に全ての力を注いだ結果、iPhoneが誕生しました。

物事に対して誰よりも時間を使えば、大きな成果を上げる確率は高まります。目標に関しても同じです、色々なことに手を出してどれも中途半端になるより、焦点を絞って確実に成果を出したほうが、自身にも繋がり、目標を追うことが楽しくなります。

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いよいよアクション、その時に心がけること

次に、立てた目標を実行する上で心がけたいことを紹介します。目標を追う中で色々なことがおこり得ます。自分が思い描いている通りに行くことはほとんどありません。予測できない周囲の出来事や自分自身の状態。不測の事態が起こる中でも確実に目標を達成するために心がけておきたいことがいくつかあります。

たまには失敗してもいい

失敗することは悪いことではありません。失敗したら改善すればいいだけの話です。もちろん失敗に慣れてしまい、改善しようとしない、何度も同じミスを繰り返すことは避けなければなりません。しかし、一度の失敗に必要以上に落ち込む必要はありません。たまには、休息日も必要です。大切なのは決めた目標を達成すること。そこに向かっていれば、多少の失敗はむしろ成功の糧になります。

自分を褒める

始めは勢いもあり、新鮮な気持ちなので、苦痛なく続けることができます。しかし、時間が経つにつれ、新鮮な気持ちが消え、効果が見えない中で頑張らないといけない状態に陥ります。そこで続けられるが、断念するかが、習慣化できるかどうか分かれ目です。ここで、無理なく続けるために、自分を褒めることが大切です。思うような結果が見えなくても、続けられている自分を褒めてください。褒められると人間の脳内にドーパミンが分泌されます。ドーパミンが分泌されると幸福感を得ることができます。幸福感を得ることができれば、次回以降も楽しんで続けることができます。

自分を褒めるという行為は、それ以外の場面でも大きな効果を発揮します。褒められたほうだけでなく、褒めたほうにも良い効果をもたらすので是非、職場などでも実践してみてください。

環境を変える

急に成長した人や、大きな成果を残した人に理由を聞くと、環境を変えたという答えがかえってくることがあります。環境を変える行為は習慣化や自分を変えるために大きな効果を発揮します。

人は接する頻度が高い5人の平均値になるといわれています。そのくらい、環境や誰と接するかということが大切です。
環境が違えば、行動や会話の内容や、流れてくる情報も違ってきます。自分がなりたい姿や理想としている自分に近づくには、そのような環境に身を置くことも効果的です。

自己投資をする

また、自己投資をする行為も習慣化に大きく貢献します。自己投資とは、自己研鑽や環境に対して投資をする、お金を払うということです。正しくお金を支払えば、それに応じた結果を得ることができます。自分一人ではなかなか続けられなくても、そういったコミュニティの仲間やコーチのような存在が自分を強制してくれることもあります。また。お金を払った以上、それなりの効果を得られないともったいないと感じるため、さぼることに対して損をした感覚になることも投資をするメリットの一つです。

自分一人で続けることは難しいことです。継続する、自分を変えるためには環境を変える自分に投資をすることが非常に効果的です。最近は自己投資も当たり前になっており、そういったことにお金を使う人も増えています。

フレームワーク紹介

最後に目標を立てる際に使えるフレームワークを3つ紹介します!既存のフレームワークは要点を抑えているため、効率的に目標を立てることができます!是非参考にしてみてください!

SMARTの法則

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SMARTの法則とはSpecific、Measurable、Achievable、Realistic、Time-boundの5つの頭文字をとったものです。それぞれの指標に当てはめて目標を立てます。

SMARTの法則
S:Specific=具体的で分かりやすいか
M:Measurable=計測できるか・数値化できるか
A:Achievable=達成可能な目標か
R:Realistic=現実的であるか
Time-bound=期限が設定されている目標か

GROWモデル

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GROWモデルはコーチングなどで用いられるモデルです。
そのため、ゴールから逆算して考えさせるように作られている特徴があります。
GORWモデルはGoal、Reality/Resource、Options、Will の頭文字をとったものです。GROWモデルを参考にするときは、GOALから逆算して目標を立ててみてください。G→O→R→Lのサイクルを何度も回して、自分に合う目標を立てましょう。

GROWモデル
G:Goal=目標の明確化
R:Reality/Resource=現実の把握/資源の発見
O:Options =選択肢の創造
W:Will =行動計画と目標達成の意志

マンダラート

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(マンダラート例:大谷翔平選手のマンダラート)

マンダラートは目的に紐づいた目標を細分化して設定することができるフレームワークです。現在プロ野球選手として第一線で活躍する大谷翔平さんが高校時。。。用していたことで話題になりました。

目的だけでなく、そこに至るまでのアクションも考えることができる特徴があります。

3×3以上のマスを用意し真ん中に目標を書き、周りのマスにさらに具体的なアクションを書きます。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は目標の立て方について解説しました。目標を達成するには習慣化が欠かせません。またポイントを抑えた目標を立てることが目標達成には必要です。立てた目標を追うことや達成することはそれだけで幸福感に繋がります。新年に目標を立てた人、これから目標を立てる人は是非参考にしてみてください!これからは目標を達成しよりよりキャリアを築いていきましょう。

最後に。。。

弊社では、転職前にベンチャー適性がわかる診断サービス「PreVenture」も運営をしています。ベンチャーに興味がある方で、どんなベンチャーに向いているかを知りたい方は是非試してみてください!


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