④新型コロナウイルスと父の入院日記2021年2月19日（金）

2021年2月19日（金）持ち直した父と挿管

午前10：00に母から電話があったので嫌な予感がしたが、どうやら昨日の状態からは持ち直したらしい。

「チューブやマスクをはずすみたいなので、少ししばっていいですか？」

という病院から提案だった。

苦しくてマスクをはずすのか、無意識にはずしてしまうのかは本人に聞いてみないとわからないが、24時間診てもらっているわけではなく、万が一酸素マスクをはずしてしまうと致命傷になりかねない。

母からの提案

その日、母がかかりつけ医に行ったときに

「70歳の方でも挿管して助かった例もあるから挿管してもらったら？」

と、ドクターから聞いたもので、すぐに病院に電話したらしい。
すると僕の方に担当医から

「今、お母様からお電話ありましたので、ご説明させていただきましたが、入院から今の状態を考慮すると挿管して良くなるとは考えにくいので、、、このままで進めさせていただいもよろしいでしょうか？」

丁寧な担当医の説明に納得して電話を切る。