⑧新型コロナウイルスと父の入院日記2021年2月25日(木)
2:27分 母からの着信
今までの事がグルグルと頭の中をまわって寝付けなかったが、気づくと母から電話がなっていた。
「もうお父さん、あかんって、、、病院に電話したって、、、、、、」
スマートフォンを見ると病院から2:10分に不在着信が入っていた。
「お父様ですね、先ほど心臓が止まられて、、死亡確認で後ほど担当医からFaceTimeでつなぎますので、お待ちくださいね。」
その後、FaceTimeで死亡確認をする。不思議と涙はもう出なかった。
2月3日から2月25日までの22日間の苦しい父の戦いは残念な結果となってしまいました。
病院のスタッフ一同様、最後までFaceTimeで繋いでいただきまして誠にありがとうございました。
当事者家族
3月1日付の新型コロナウイルスの志望者数は7948人。
昨日まで他人事のようにニュースを見ていたが、今日からはコッチ側の視点でニュースを聞くことになる。
自分の両親を新型コロナウイルスのような流行病で亡くすとはこういう気持ちなのかと、今かみしめている。
こういう人が7947人もいるのである。
亡くなり方は人それぞれはあるが、FaceTimeで繋げる事が出来ただけでも、まだマシなのかもしれない。
新型コロナウイルスのワクチン接種
とりあえず、
高齢者は自分から会食を開いてはいけないし、
誘われた方も行ってはいけないし、
ましてや体調が悪かったら行くべきではない。
というか、若い方でもコロナの後遺症は
激しい倦怠感、息苦しさ、体の痛み、味覚障害、咳、、、
などあげればキリがない。
全てはワクチンを打ってから行動しようということだけである。
父も、あともう少しでワクチン打てたのに残念でならない。
ワクチンの副作用が怖いという方は以下ご参照ください。
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