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Gの世界⑤ ゴキブリの日常と食生活

 はじめまして。こんにちは。
まだまだ寒い日が訪れてきそうな油断ならない今日この頃ですが、週末コーヒーやマンガや音楽をサプリメントに、青く柔らかい光沢のあるマンガを構想中のGプレッソです。

 さて、今回のGの世界⑤におきましては
     『ゴキブリの日常と食生活』と題しまして、
かつてのGリウム体験を綴るにあたり、
基本的に『ディオゲネス』はどのような日常をおくっていたのか?についてライトに綴ってみたいと思います。
 また、ゴキブリたちはどのような食生活をおくっているのか?についても併せて記していきたいと思います。

 まずはオープニングマンガ『Gの思い出。』後編を掲載したいと思います。
 〈前回までのあらすじ〉
 世紀末の1999年の夏。3畳一間の部屋にふいに現れた1匹のゴキブリ。緊張感ある睨み合いの末、訪れる結末とは?

『Gの思い出。』後編

ノストラダムスの呪縛は皆様の中ではまだ続いていますでしょうか?
当時(1999年)のワタシは学生期を終えたばかりでしたが、『どうせ世界が終わるなら働いている場合ではない』と冷静に真剣に本当に思い込んでいまして、三畳一間の東京の片隅で、カタストロフを待ちながら1年間マンガや映画や音楽を摂取する日々を送っていたのでした。


はじめに お願い

閲覧・視聴に関するお願い。

目次
 ・オープニングマンガ『Gの思い出。』後編
 ・はじめに お願い -Gの世界全記事にわたっての-
 ・ゴキブリ観察動画『コミカルコッキー』
 ・Ⅰ ゴキブリウムの始まり
     ディオゲネス
     クロゴキブリの基本
 ・Ⅱ   ゴキブリの日常 ※ディオゲネスの場合etc
 ・Ⅲ ゴキブリたちの食生活
     Gの食事 Gへの食事の与え方 Gの食事体勢
     雑食性昆虫としてのG Gの口の構造  etc
     
  ※ゴキブリ観察動画が随時挿入してあります。
                                                                    本記事9本

 ・連載Gマンガ『ボクはディオゲネス』
         第300話

 ・あとがき 続けているヒトがいる
 ・次回予告


コッキーワンポイント英会話。
『元気だよ!』

great: 素晴らしい 非常な 偉大な 卓越したetc


ゴキブリ観察動画 
   コミカルコッキー じょうずに奪って 1分10秒


 あらためまして、こんにちは。
寒さが幾分か緩んできたかのように感ずる今日この頃、懐かしいゴキブリたちとの生活体験を思い起こしつつ、ソリッドでアンニュイなゴキブリマンガを構想中のGプレッソです。
 現在全12回の予定で進行しておりますnote連載記事
  『Gの世界-ゴキブリの魅力について-』
におきましては、
 プレ記事含め、前回までの5つの記事において
  ○ゴキブリとの出会い
  ○ゴキブリウムの始まり
  ○ゴキブリのコンテンツ
  ○ゴキブリの基本・入門

         などに関して綴ってきましたが、
 今回より、自身が実際に体験してきたゴキブリウムの具体的な一つのケーススタディを順を追って綴っていきたいと思います。

 お時間ございましたら、ぜひさらっとでも眺めていっていただければと思います。よろしくお願いします。

ゴキブリたちの魅力ある世界に。


Ⅰ ゴキブリウムの始まり

やあ、ディオゲネス。

 まずは、今一度、かつてゴキブリと暮らし始めた経緯を簡単におさらいさせてください。

 Gの世界連載記事のプレ記事にあたる『Gの世界-ゴキブリの魅力について-』で書きましたが、始まりは2014年の夏の夜に迷い込んできた1匹のGでした。寝床の襖(引き戸)の真ん中にぴたっと張り付いていたGを発見し、1分程の長い逡巡の末、ひとまず捕獲しなければと決めたわけです。
 その後の流れを簡易にまとめれば
      出逢い→ケース作り→名づけ→暮らしのスタート
                    -というステップでした。 

プレ記事でも掲載してありますが、捕獲方法マニュアルは以下のような感じです。

ゴキブリ捕獲マニュアル。(※一例です)

その後、昆虫飼育用ケースをベースにして「ゴキブリの住まい』作りをして、まず初めに名前を決めました。
 樽に籠るGを見てパッと『ディオゲネス』という名が思い浮かびました。

名前を付けよう。
ゴキブリウムの始まり。
※ケースをどのように作ったかに関しまして、もしご興味ございましたら、
『Gの世界Ⅰゴキブリウム』の記事を覗いていただければと思います。

 Gと出逢ってひとまず閉じ込める場合は、中身が見えた方が怖くないので、透明のケースやペットボトルを選ぶ方が安心できる気がします。
(あくまでワタシの場合ですが何となく共感してもらえるでしょうか)

さて、何らかの容器にひとまず閉じ込めることによって、
 その後『G』をどうするかを考える時間が得られることになります。 

その時のワタシは「ひとまず共に暮らしてみよう」と思い立ちましたので、ペットボトルに仮に捕獲⇨ケースを用意する‐というステップを踏みました。
 以下が具体的な当時の写真になります。

写真 2014年夏のGリウム作り

フタの両側をボルトで止めてみましたが、
後には『そこまで厳重にしなくても大丈夫だったのかな?』とも思えました。

G観察動画 Gの一時保護 1分14秒

                     ※動画は2017年のゴキブリ捕獲時のもの

 ☝この動画は、Gリウム終了後の2017年に迷い込んできた一匹のGを一時確保した時(サムネイルは2014年時のペットボトル)のものなのです。
 このような感じで捕獲救助をします。この時はロート(じょうご)で保護しました。Gの素早い動きを確認できる動画です。

    

-ざっとですが、
      以上が、Gリウムをスタートさせた経緯です。

迷いゴッキー。


 クロゴキブリ -昆虫綱ゴキブリ目の中の-

ゴキブリ目
英名:コックローチ

 
 さて、ワタシが出逢ったディオゲネスは『クロゴキブリ』でした。いわゆる国内において世間的に広く認知されている種類の「ゴキブリ」です。
 世界では~5000種類~の百花繚乱なデザイン的ゴキブリたちが暮らしていますが(『Gの世界Ⅳゴキブリと世界』では、数十例ですが世界の個性あふれるゴキブリたちをイラストで模写掲載してありますので、もしご興味ございましたら訪れていただければと思います)、ここでは、ワタシが共に暮らした『クロゴキブリ』についての基本的特徴を簡易にまとめておきたいと思います。

学名:ペリプラネータフリギノーサ
和名:クロゴキブリ

クロゴキブリ(periplaneta fuliginosa)について

 BLATTARIA(ゴキブリ目)

  ※ラテン語 Blatta 太陽を避ける昆虫 aria ~に属するもの

 ゴキブリ目ゴキブリ科
  長い触角
  光沢のある黒塗りの体 流線形のフォルム
  上翅は赤褐色
  25~35mm
  幼虫は成虫に似ている姿
  不完全変態(小変態)
  卵⇨幼虫⇨成虫 
  屋外にもたくさんいる-屋内にも入ってくる

不完全変態-幼虫から体のつくりを劇的に変えることなく成虫になること
南方出身だが、意外と耐寒性もあり
・成虫になると数日で交尾をし10日後に最初の卵鞘を産み、
                       生涯20ほどの卵鞘を産む
                         ※環境・条件による
・滑空や上へ向かっての飛翔や方向転換しながら飛ぶことも可能
  
※書籍によっては「滑空」オンリー的記述も見受けられましたが、
              キャパシティ的には普通に飛べるようです。

G観察動画  『いい夢を。ディオゲネス。』 1分14秒

※動画作成の際に使用している素敵なBGMたちは、
 ココナラで依頼して「コンぺんトウ」様に作曲していただいたものです。


Ⅱ ゴキブリの日常-Gのいる風景-

Gのいる部屋で。

 さて、上記までのようにして始まった突然のGとの生活でしたが、生活のため平日日々8時間のアルバイトを続ける身のワタシとしては、絶え間なく『Gリウム』を観察できたわけではなく、生活の全てを『G』に捧げていたわけでもありません。たとえば、卵からコッキーたちが生まれる瞬間なども残念ながら観察することは適いませんでした。
 ワタシがせいぜい欠かさなかったことはディオゲネス‐たち‐への食事提供と朝夜の挨拶くらいのことです。
 なので、『Gの日常』に関しては、限られた時間でのライトな観察の中で確認したものと、参考書籍等の記述を合致させて「なるほど」と思えたものを記しておきたいと思います。
 ※Gの世界全般にわたっての参照書籍・サイト等は、
  Gの世界Ⅲゴキブリ入門の記事に一覧掲載させていただいております。

Gの本棚。


○Gの一日 

  ゴキブリは一日をどのように過ごすのでしょうか? 
環境によることは当為としまして、基本的行為を並べてみたいと思います。

           トコトコ散歩。            

 食べる 徘徊する 休息する 
 身づくろいする 生殖する
 歩く 走る 飛ぶ(滑空) 
 泳ぐ(ワタシは確認し得ませんでした)
 etc,etc,
様々に行為・行動をしていますが、敵が襲い掛かってこない限り、Gは何より、どんな行動よりも休息(くつろぐ)に時間を費やす生物のようです。

くつろぐのがお好き。

ディオゲネスにも以上のような様々な行動・行為を見ることができました。そして、ワタシの印象により深く残ったものとしては、 
・静かに佇んでいる姿と、
樽(穴の開いた木片)に手を着いたスタンディングポーズ、 
ケースの壁に張り付いてこちらを眺めて話しかけてくるような表情
産み落とした卵を熱心にペロペロしていた姿、                                                                           ーetcです。 

○Gのフットワーク

 常に3本の脚で三脚を作りながら動く
 飛翔種-飛翔能力に長けた種もいる
   exハワイ在住のワモンG/コワモンG オキナワチャバネG etc
 水性種-水性G-もごく少数ながら存在する ※厳密には水陸両生
                                    ex南九州のマダラゴキブリの幼虫etc

トライアスロン。

○Gの接触欲求

 ・Gは常に何かに接触せずにはいられない習性がある 
           床や壁や天井etcの感触を求めている
  
 ※コッキー(ゴキブリの赤ちゃん)も卵鞘にピトッとくっついていた
               (⇦別様の意味があるのかもしれません)

○Gはキレイ好き-清潔を保つG-

 一般的にゴキブリ(クロゴキブリ)は、不潔な印象を持たれていますが、
G自体はとても清潔好きな生き物であるようです。

熱心に触角を洗う。

 ディオゲネスにもよく見られた身づくろい
  
○触角を口に通して引っ張る
     内側の顎にびっしり生えた剛毛によって
               触角の受容器をこすり洗いしている
  ○脚の棘状突起や感覚毛をいつもきれいにしておく

G観察動画 ゴキブリのセルフケア  2分58秒



○Gの一日のリズム

 ゴキブリの脳における研究によれば、視葉のどこかに体内時計があるようで、家庭内に暮らすゴキブリたちが活動的になる時間帯は二つあるようです。
      ①日没後の3時間
      ②夜明け前の1時間
  

体内時計。

 その他、後のGの世界Ⅺの記事で掲載予定の動画では、真夜中に活動的に追いかけっこする姿も幾度も確認することができました。

※視葉:optic lobe
 昆虫の複眼上に2次元的に配置された視細胞からの情報が伝わる一次中枢

○Gの寝床

・Gは理想的なHOME(寝ぐら)を熱心に探す  
 ワタシの観察の中でも、
  Gリウム用に配置したくり抜かれた木の空間や
      コッキー 用に建築した家などの中に入ってくらしていました。

ついに見つけた?

○Gは群れ集まりたい 


・集合フェロモン(Gのフンに含まれる)はとても強力で長く効き目がある                             ※混み合い過ぎると分散フェロモン-警報フェロモン-を出す
Gは集団で育つと一番よく発育する


―以上がひとまずの「Gリウムの始まり」と
  具体的な「Gの日常」の一つのケーススタディでした。

空は青いのかな?


Ⅲ ゴキブリたちの食生活

 Gの食事

Gは美食家?
天井に設置した通路から食事や水分を投下していました。

Gの食事の与え方

 さて、2014年の夏の終わりに遭遇した1匹のGを捕獲して、Gリウムの作成に着手したわけですが、先にも綴りましたが、ケースは昆虫用の虫かごを援用して作りました。
その際、昆虫用ゼリーというものが付属していたので、ワタシは、そのままそのゼリーを最初の食事として提供したのですが、これはワタシの考え足らずでした。
 ワタシは当初、「このくらいのゼリーならば、Gはあっという間にたいらげてしまうのだろうな・・・」と漠然と思いこんでいました。
 
しかし、実際は1日~2日~3日~が経過しても一向に減らないゼリーを目の当たりにし、ワタシがとてつもない勘違いをしていたことに気づかされたのです。
 Gの体長は3センチくらいですが、それに対してゼリーはそれ以上の容積(全体的にはGの体以上の)があるので、ヒトにしてみれば以下のような感じの食事(おやつ)を、いきなりボンと出されたようなものです。

沈黙のG。
完全に間違い。


 G視点から考えることをしていなかったワタシは反省し、気づいた後はすぐさまゼリーを取り出したのでした。
そして、以降、基本的には夕食のフライパンからのおかずのかけらや、果物のかけらちょびっとずつ分けることにしたのです。

具体的に、どのように食事を投入していたのか、という動画が以下になります。※この動画ではイチジクのかけらが食事です。

G観察動画 ゴキブリに食事をあげるとき。 1分07秒

 

触角でにおいを感じ取るG

 触角がにおいを感じ取るセンサーの役割を担うことを理解しましたが、数秒で飛びつくという光景はなかなか見られませんでした。ほとんどの場合
触角の感覚を頼りに、徐々に食物に近づいてくる、という様子でした。

においセンサー。

G観察動画 触角アンテナ
         -食事にたどり着くまで-1分11秒


Gの食事体勢

 また、Gが食事をする時の体勢に関しては、スタンダードな体勢の他、
壁に張り付いて食したり、逆さまになって食する光景もよく見られました。マナーに関してはあまり気にしていないようです。

逆さまでもOK.

G観察動画 食事の体勢ー重力不問


雑食性昆虫としてのゴキブリ

・Gは雑食性で基本何でも食べる 
    ※種によっては朽ち木だけを食べる種もいる

・Gは食性の幅広い雑食者であり、
   植食・肉食・腐食の全てを兼ね備えている
・発育や生活に必要な栄養源は 
  タンパク質 炭水化物 脂肪 ビタミン ミネラル など

                   人間と同様のようです。 

なんでもごちそう!


ゴキブリの好物・嗜好


 ・Gは甘いもの・油っこいものが好き
   ほとんどのGは脂肪やタンパク質よりも澱粉質や糖が好き説もあり

 ・Gは糞食も可能(自分の糞を食べる) 
      ※動物ではよくある行為 exコアラやウサぎなど
 ・Gはすっぱい系のにおいが苦手 ※レモンやオレンジなど
 ・Gはハーブの香りが苦手 ※ラベンダーやハッカなど
 ・Gは塩を食べない ※脱水状態を避けるため

    ※一度だけワタシが失敗したのは、Gの食性についてまだ認識が不十分で   あった時「ニンニクの芽」をあげてみたときです。Gたちはプチパニック状態になり右往左往を繰り返しました。すぐに取り出しましたが、反省しきりでした・・・。 
      

ゴキブリが食べる具体的なもの


「雑食」(omnivorous)とは「植物性(草食)から動物性(肉食)様々なものをどちらともムリなく食べられる」性質のことですが、ゴキブリたちは具体的に何を食べて過ごしているのでしょうか?
 以下、箇条書きにまとめてみたいと思います。

 樹液 花粉 花弁 果実 鳥のふん 
 落ち葉 朽ち木 菌類
 紙 糊 にかわ
 野菜 果物
 キノコ類
 ハチミツ
 昆虫ゼリー ペットフード  etc,etc.

ワタシがディオゲネスたちにあげていた食事の一例としては,
 当時のメモを参考にあげてみれば、
 白菜 キャベツ ホウレンソウ
 トマト 玉ねぎ ズッキーニ
 キノコ ゴーヤ ブロッコリー
 山芋 菜の花 ネギ 水菜
 炊いたお米 卵焼き  フランスパン   etc

 ミートソース
 アン(餡)                                      etc
 
 ヨーグルト コーヒーフレッシュ
 ぶどう イチジク はっさく       etc
 
 水  野菜ジュース
 ビール ※ビールが好物という記事を読んで   etc

                  -など、などでした。

 大間違いのゼリー以降、Gの適正食事量というものを理解したワタシは、
 毎日適量(食べきれる量)の食事と水(数滴)を提供していきました。
日々オリーブオイルで炒め物を作るワタシの生活におきましては、を好むあぶらむしと呼称されてもきた事情からも、そのほんの一かけらをシェアする、という形で相性はよかったのだと思えます。
 ディオゲネスと共に食事をすることは、ちょっとした密やかな喜びでもあり、いつからか日々のルーティン生活のスパイスになっていきました。

おいしいべ~?


👇下記は新世代のGがブドウのかけらを
        美味しそうにムシャムシャ食べる光景の動画です。

G観察動画 カジカジもぐもぐ-満腹G 1分18秒

 
ゴキブリたちの食事は、各々のG自身が満足したところで食事は終わるようです。


Gの口と食し方

 さて、ゴキブリたちが食事をするとき、疑問に思えるのは、そのの口の構造です。一体ゴキブリたちは、どのように飲食しているのしょうか。

さあ、たべよう!
ゴキブリの口の構造。


・口や顎が発達していて頑丈で、大きなエサも嚙み砕いて食す
・咀嚼口式―噛んで食べる/液体・汁もうまく吸える
・小顎ひげや下唇ひげで食物に触れ⇨
        感覚子が味に反応し⇨摂食が誘起される

・胃の中にある歯(前胃にあるキチン質の歯状の突起)があり何でも砕く
・腸の中-原生動物を飼っており自分で消化できないものを消化させている
・脂肪体(腹部のほとんどを占める白い塊の組織)の役目
  ①エネルギーの貯蔵庫(タンパク質・グリコーゲン・脂肪etc)
  ②工場(アミノ酸・ビタミンの生成)
  ③再生プラント(老廃物や尿酸を化学変化させ
                エネルギー源として再利用している)

ゴキブリと食の秘密のトピック

・Gの特性として、いわゆる「共食い」は普通に行われる
              (適応上有利になる種としての知恵)                                      
 
・Gは絶食状態にも強くタフである
 ※水のみで90日、絶食(水も無し)でも40日間の生存の記録があるという

タフにサバイバル。

 

ー以上で今回のGの世界Ⅴ『ゴキブリウムの日常と食生活』 のメイン記事を終えたいと思います。


この記事の最後に、ディオゲネスのちょっとしたダンス風景の動画を掲載しておきたいと思います。
 ☟何かほのぼのしたコミカルな動画です。

G観察動画 Gのタップダンス 0分47秒



☟以下は連載Gマンガの『ボクはディオゲネス』です。

通称『ぼくディオ』


Gマンガ『ボクはディオゲネス』
    
 第300話 ゆるんでゆこう。

to be continued⇨

  
-以上で、
 今回のGの世界⑤『ゴキブリウムの日常と食生活』の記事を終えたいと思います。

    
  本日は訪れていただき誠にありがとうございました!

ビターローチヒーロー。



あとがき 続けているヒトがいる

 
 先だって、ジョジョの奇妙な冒険(荒木飛呂彦先生)第9部が開幕し、
ブルージャイアントのアニメーション映画(石塚真一先生原作)が公開スタートしました。
 ブルージャイアントシリーズは、ワタシも原作(ビッグコミックで連載中です)をリアルタイムで追っている一ファンですが、映画で実際に『音』が鳴り響いたことによって、鑑賞後、ますますマンガ表現の説得力・リアルさが倍々に膨らんだことに驚きと興奮を覚えました。
 漫画家先生方には心揺さぶられる経験をいただき、いつも活力をいただいています。と同時に、そのような作品を共に作り続けているアシスタントさんやディレクター、アニメスタッフの皆様にもリスペクトです。
 困難な時代・世相にも、『表現し続けているヒトたちがいる』『あきらめないヒトたちがいる』ことを心の中で励みにして、どうにかこうにかゆっくりとでも歩いていこうと思います。

意味を探す旅の途中で。
『ブルージャイアント』リスペクトです!

次回予告

 次回Gの世界⑥におきましては『ゴキブリのたまご』(仮題)と題しまして、Gのタマゴ・産卵やGのライフサイクルなどに関しての記事を綴ってみたいと思います。
 産み落としの瞬間は動画に収めることができなかったのですが、卵を付けたGの崇高な(※個人の感想です)姿の動画を掲載予定しております。
『G』の出生の謎に関して幾ばくかでも興味・ご関心のある皆様におかれましては、ぜひお立ち寄り頂ければと思います。
                       
 ※また、視聴者様御本人含め『ゴキブリ』という存在に多少なりとも関心・興味をお持ちいただけるようなお知り合いなど、もしいらっしゃいましたら、お誘い合わせの上『話のタネ』にでもぜひ記事や動画をシェアなどしていただければ嬉しい限りです。よろしくお願いします。

Gマンガキャラクター『ディオ。』初期ラフスケッチ


                                   お子様たちへのお願い。          

※『Gの世界』の記事における参考図書・サイト等は
    Gの世界③『ゴキブリ入門』の記事にまとめて掲載してあります。


著者紹介

Gプレッソ   マンガファン 推定88億歳 人類の絵の歴史に興味あり
好きなマンガ 火の鳥 風の谷のナウシカ 進撃の巨人 14歳 風と木の詩  ビリーバット 
     デデデデ イティ・ハーサ  ハチミツとクローバー ブルージャイアント
         銀河鉄道999 サーボーグ009 のらくろ        その他多数                         好きなアニメ  ガンダム逆襲のシャア 思い出ぽろぽろ 天気の子 トイストーリー
レゴムービー ズートピア 竜とそばかすの姫 
           ザ・ファースト・スラムダンク          その他多数
好きな映画   トゥルーマン・ショー ダンス・ウィズ・ウルブズ   
              グッド・ウィル・ハンティング     その他多数  
好きな音楽   佐野元春 スガシカオ ダイミヤモトモメンタム  その他多数                                              好きなキャラクター チェブラーシカ スヌーピー ムーミン その他多数                好きな画家   パウルクレー ピカソ レンブラント  その他多数  
 好きなタッチ    メビウス ニコラ・ド・クレシー フアンホ・ガルニド                                                田河水泡 鳥山明 五十嵐大介  キムジョンギ その他多数                         好きな小説  葉桜の季節に君を想うということ  さようなら、ギャングたち 
                         ノーライフキング その他多数
好きな展覧会  ルーブルNO.9‐漫画9番目の芸術‐  北斎‐富士を超えて‐                                                           オットー・ネーベル展 ボテロ展     アンディ・ウォーホル展 その他多数                          好きなリウム  プラネタリウム アクアリウム Gリウム その他多数
好きな季節   秋   春   夏   その他冬
好きな色    紅葉 桜色 アクアブルースカイ 雪景色 その他多数 


note記事のおしらせ

2023年2月時点で
 note記事に
   ○『デイドリームビリーバー-マンガを作ってみませんか?-』 
      32ページ読み切りマンガ作品
           &マンガメイキング書籍の紹介・宣伝記事

   ○『Gの世界~ゴキブリの魅力について~』全12記事予定
      ※クロゴキブリ飼育体験記事「Gリウムの冒険」を
                    現在進行形で、リブート中。

   ○『マンガワールド-Gプレッソの。①~⑫』私的マンガ論記事
      
   ○『ワンダフルワールド-Gプレッソの。001~012』 
           ワンダフルを模索してゆくための試論的記事
  
  エクストラ三部作-二次元表現へのトライ-
   ○『デイドリームビリーバーEXTRA マンガを作ってみませんか?』
   ○『マンガワールドEXTRA 絵の始まりから現代マンガ誕生まで』
   ○『絵画ワールド EXTRA 世界の全ては「絵」でできている!?』

『マンガ』に関するエトセトラ①~⑫の記事。
      32ページ読み切りマンガ『デイドリームビリーバー』2020年作                &電子書籍「新しい時代のマンガの作り方」紹介・宣伝記事。
絵画表現へのチャレンジ。エクストラ3部作。 
ワンダフルワールドへの思考001~012の記事。
ゴキブリの魅力・秘密について。全12記事予定。


電子書籍の宣伝☟

 ↓アマゾンキンドルにて電子書籍発売中です。
キンドルアンリミテッドでも読めますので、ご興味頂ければぜひ閲覧いただければと思います。よろしくお願いします。

読み切りマンガの作り方の1ケーススタディです。
クロゴキブリ苦手でなければ、覗いていただければと思います。
『デイドリームビリーバー』初期コンセプトイラスト。

 
      またの機会にお待ちしております!!


                                  最新更新日 2023年2月

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