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欲すれば窮する。人事採用の不思議。

今日の話の結論は「育成」が大事ということです。

人事における採用業務や採用されたヒトを受け取るみなさんが共感してくれると嬉しいです。

こういう人が欲しいと思った時に、すぐに採用に動いて本当にそういう人が採用できた時は、その採用チームは本当に優秀だし、誉められるべきです。やれて当たり前の話ではなく、素晴らしい成果です。

それくらい人を欲しいと思った時に欲しい人を採用できることは素晴らしいこと。

つまり、そうはいかないことが本当に多いなと。

例えば

・この人半年前なら絶対採用してたけどもうその役割は既に他の人にお願いしてしまった。

・素晴らしい人だけどどうしても譲れないところが1つあるとか。

私自身は採用のプロではないですが、採用する側、そして採用した人を受け取る側それぞれかそれぞれに不満を抱いたり。。。

という事象を最近も感じていましたが、行き着いた結論が、

「本当にひとが欲しい時には、すでに遅い。つまり窮しているということ」だからこそ、日頃から「欲しい人を育てるに限るということ」


もちろん、いい人を採用できた事例もあるのだけど、その機会は圧倒的に少ないわけで。。。欲している時は既に窮しているということ。

まあ、そのためにはそれほど欲してない時に、しっかりと採用して育てなきゃいけないんですけど、それはそれですごいコストもかかる。これがトレードオフなのはわかってるけど、やっぱりそこは強い意志で、少し余裕がある時や平時に育てる意識を経営者がもって、それを伝えることが大事なと思った話でした。。。

といいつつ、必要な人員数(要員枠)に、人厳しい自分が日々おります。

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