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複数の内定から会社を選ぶときに見るべきポイント

いよいよ、就職活動が始まった方、佳境の方、そして既に内定を複数社もっている方。新卒のみなさんのなかでもいろんな状況の人が入り混じるタイミングでしょうか。まずは第1志望郡や第2志望郡の会社から内定がもらえれば一安心というところだと思います。

そして、今日は複数社から内定をもらって、迷ったときに何を見て決めるといいか。という話をしたいと思います。

まずはめでたく複数の会社の内定を持たれたみなさん。ぜひ早く2社に絞ってあげてください。これは経営者の立場として会社のためにというのもありますが、時を同じく採用活動をしている同志のためでもあります。早くに内定辞退があるとすぐに追加の採用に動けますが、内定辞退が遅いと、その採用を来年に回そうとか、中途で対応しようということになっていきます。ぜひ、同じ時をともにがんばっている同志のためにもよろしくお願いします。

そして、もし複数社から内定をもらった後に見るべき会社のポイントですが、先週こんな記事を上げました。

まずは検討している会社が比較的歴史がある場合には、若いメンバーが経営層や管理職についているかどうかはとってもわかりやすい指標の1つだと思います。それはその会社が「環境の変化に応じてやめると始めるをセットでできる会社」だからです。

そして、迷っているときに見るべきポイントにつながる行動は採用窓口の担当に「人事以外の先輩社員」を紹介してもらうこと。一番スマートなお願いの仕方は「社内の〇〇の業務をより深く知りたいので、先輩社員と話をしてみたい」ですかね。

では先輩社員と話したら何を確認するかですが、その先輩社員の考え方や仕事の仕方と、その会社の"Mission"や"Purpose"が合致しているかどうかだと思います。

「面接」で接してきた経営層や人事の採用担当はこの"Mission"と"Purpose"をしっかり理解して行動しているからこそ「経営者」であり「採用担当者」なのです。逆にいうと、それ以外の人も同じ想いで仕事をしているかが、大事。自分自身が企業研究を通して「なぜその会社で働きたいと思ったか」はしっかりと考えたはずなので、その答え合わせをして行くことが、迷った時に一番効果的なのではと思います。

ということで、もしあなたが複数社から内定受諾し迷ったときには、「環境変化に対応して、やめると始めるをセットでやれる会社か」そして、「自分自身が共感したMissionやPurposeが社内浸透している会社か」の2つを意識して決められるといいのではと思います。

まずは選べる環境まで自分を持って行くまでがとても大変だと思いますが、心から応援しています。

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