美味しく食べる方法
変わった型の野菜。農家に貰いに行くといくつかヘンテコな野菜が転がっている。
見ていると可愛らしく愉快な気持ちになり、部屋にでも飾りたくなる癒し系。だけど、売り物にならないから畑に帰る事になる。なんか寂しい。
気象状況、受粉、窒素、汚染、いろいろな問題があるようだけど、農家のオヤジさんは、「天使のいたずら」って言ってた。おー流石イタリア人だなーと感心した。
採れたてとスーパーの陳列の違い
畑からとってきた人参と、スーパーで買ってきた人参には大きな違いがあって、とれたては、実にみずみずしい。逆にスーパーのにんじんは水分が少なく乾燥している。乾燥している分、味が凝縮するかといえばそうでもない。
おいしくする!
採れたてがおいしいのは当然でみずみずしいから。ではどうやって市販のスーパーに売っている人参を美味しくさせるかと言うと、水につけて戻す。これだけ。ただし、とんがってるほうを上にして葉っぱがついてるほうを下にしてたっぷりの水につけて冷蔵庫で1日くらい保存する。できればアルカリ水が理想。
1晩水につけるとめっちゃ潤って甘みが凄く増す。
この人参にバーニャカオダソースをつけて食べるとすごーくおいしい。
人参の冷たさと、しっかりした潤ったハリの歯ごたえ。最高です。
おやつにこの人参食べても美味しい。何もいらないと思います。
人参サラダ
人参サラダは、一番やっちゃいけないのは「包丁で切ること!」
繊維を壊すように、チーズ卸でする。日本に「しりしり器」というものがあるようなので使ってみてください。
イタリアにはこの人参をすりすりするカッターがあるのでこれが1番お勧め。
ハンドルで回してカットするもので、1000円くらい。
水分を抜いて味を凝縮し、うまみをグッと味わう方法もあるけど、水をたっぷり含ませ味がよみがえる食べ方もあります。
ご家庭で試してみてください。だれでも違いが判分かると思います。
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