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それぞれの 手(しごと)

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今朝 書道家兼表具師 篆刻もするし、ナチュラリストの松下さんが
仕事場に 和紙染の体験に 来てくれました。
一枚目の写真は 柿渋に 紫墨 ベンガラ 松煙を混ぜて色の見本のために染めたもの。
模様は ドウサ液で あらかじめつけておきました。

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こちらは 松下さんが ドウサ液で 模様を描いているところ。
これは乾かして自宅に持って帰って どんなふうに染め上がるのか後日が楽しみです。

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とても楽しそうに 夢中になって紙を染めていました。
以前 クラフトマン道場というタイトルで note記事書いて、手仕事の人が集まって自由に制作できる場所提供できたらいいなと つづりましたが、実現の第一歩、初めての来場者です。
私にとっても 刷毛の使い方 墨の乗せ方、カスレの出し方、クラフターが仕事をしている現場を 間近で見させていただくことで大いに収穫があります。

松下さんには ドウサ液の基本的な使い方 柿渋に混ぜる色の墨や弁柄のことを説明して 自由に染めてもらいました。
ボクはお教室は やる気はなくて あくまで対等の立場で 異業種の人と実験的に染めの体験など 私に貢献できる技術があれば公開して情報交換していきたいと思っています。
教室だと 生徒さんと 教える立場 になり 生徒さんはいわばお客様になり とても窮屈で 僕自身には向いていないとわかっているのでする気がないのです。(以前に一度朝日カルチャーセンターの講師を務めて、自分に向かないのを痛感しました)
これからも 道場はフルオープン いろんな方とつながっていきたいと思っています。ただ、 ゆっくりね。

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どうでもいいけど 野菜高いね~
ハッピーな一日を~   チャオ(^^♪

                 梅田剛嗣



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