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独立、開業したら絶対やらないといけない確定申告

お店を持つ、開業する!

という事は、必ずやってくるのは確定申告


めんどくさいですよね!
税理士に頼むと高いし!


どうしましょう?


今月は、確定申告に時間を取られている事業主は多いと思います。

丁度、まん延防止処置期間も3月6日まで延長したので、その間に助成金や確定申告などを終わらせておきたいですね。

僕も、青色申告は半ば途中です。


でも、この確定申告は、自分自身に大きなメリットがあるのできっちりやりましょう。

キチンと数字を理解することが、お店を繁盛させたり大きくさせるきっかけとなりますので、頑張りましょう!


そこで、創業したての事業主の方にお勧めのやり方。



飲食店を始める、お店を持つという事はこの確定申告もやらないといけない事なのですが、皆さんはどうしてますか?

自分でやる!

税理士に頼む


以前、会社で働いていた時は税理士に丸投げしてました。

月7万円の年間84万円。決算書や確定申告は、又別途です。

結局年間、100万円払っていました。


青色申告の特別控除が65万円受けられますし、事務を行っている時間を考えたら安いかもしれません。

事務専用の方を雇ったら、もっと給料を支払わないといけません。

それにしても、100万円。大きな金額です。

出来るだけ安くしたい...

確かに、税理士の先生を付けると安心な場面は沢山ありますし、知らない事や、世間の事情も聴けます。

場合によっては、税理士の先生がお店を年に何回か使ってくれるでしょう!!

それに、しっかりと税務の先生を付けているから脱税の心配はありません。

なんでも、税の事なら相談できます。

そう考えたら、先生に頼むのも良いかもしれません。



でも、安くしたい。更に、経費を減らしたいと思います。


面倒ですが、当然安く確定申告をする方法があります。


1000万円の売り上げが年間で上がらないようでしたら、

自力が無難です。


1000万円を超えたら、消費税も準備しないといけないので

かる~く税務の先生に頼み始めても良いかもしれません。



むしろ、人任せにしないで、しっかり自分の1年を見返した方が良いです。

1か月の売り上げ、仕入、消耗品、家賃、などなど。


パーセンテージで算出してみるのも良いかもしれません。

毎月波がなく、同じ数字の推移であれば、売り上げの伸ばし方を

考えると思います。

原価が高ければ、抑えるように考えるだろうし、1年で1回、じっくりと、この時期はミカンでも食べながら、リラックスしながら数字を見つめてみるのも良いでしょう。



この事務作業を、時々店長が”仕訳帳”を記入している会社があります。

店長には大変な作業ですが、良い勉強になりますね。

独立する時の、役にきっと必ずなります。


この事務作業ですが、何かしら会計ソフトを導入しないといけません。
とても便利で。

勿論自力作製しても良いですが、毎年の事ですから、パソコンが得意でなければソフトを導入してよいと思います。


何のソフトが良いかと言うと

青色申告会の専用ソフト

これは、地域の青色申告会に加入しないと使えません。

でも安いです。

弥生会計

よく聞くやつです。

独立すると、皆これを導入するんです。1年のお試しフリーがあるので

1年はこれを使うのが良いと思います。最初の1年、創業したてであれば、まよわずこれです!

あと、勘定奉行とかFreee

とかありますが、質問したい人は、青色申告会に加入したほうが良いかもしれません。

計算得意な人は、ソフトだけ購入をお勧めします。


日々の出納帳はきちんとパソコン入力すれば、後は必要数字を税理士に送ればすぐに確定申告できます。コレは安上がりなやり方です。


創業当時の試算表と確定申告時の実際のお金の流れが同じであれば問題ありません。

よくあるのが、思ったより家賃がきつい!というオーナーの方。

材料費はしっかり押さえてあるのに、消耗品が高く、家賃が高い!


これはよくあるパターンです。


結論は、売り上げが少ないから、家賃のパーセンテージが上がり、売り上げが少ないから材料費は抑えられてしまいます。

消耗品は、スタッフが消耗していることになります。

お客様が消耗している事は少ないです。


暇な店程、消耗品がかさんでしまいます。

忙しい店は、消耗品が少ないです。


まずは、じっくりお店の数字の動き、お金の流れを再検討してみることが

繁盛店への道になります。

何かきっと気が付くと思います!




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