見出し画像

日々の考察ー布団の中でー

2014/12/27

沢山考えて、
試行錯誤でここまで来た。
だからこのまま、
思う通りに進めばいいのだ。

人生なんて、
自分が生きた通りにしかならないのだから。

この前、
自分の中で35歳が次のラインで、
だからそのために
今選択していかなきゃいけない事があると
言ったら、

『あなたそれ、20代の時も言ってたよ』
とさらりと言われた。笑

『あなたはいつも、きっとそうやって毎回
"今しかできない"と思って
何かを選択して生きているし、
きっとこれからもそうなんだよ』と。

寝耳に水。そうでしたか…そうかもね…
あまりにも的を得た素晴らしい一言に、
素で衝撃を受けましたm(_ _)m

道は一晩では出来なくて、
10年くらいコツコツ歩いてやっと少し道になる。

センスを磨こうと思って
一生懸命映画とか本を読んだりしてた頃が
素直すぎて可愛く思えるくらい、

今の私の引き出しは、
もう何が何処の体験から来てるのか
わからないくらい混ざりあっている。

そして今更思うことは、
世の中色々参考情報はあれど、
結局自分のこの足で歩き体験してきたことしか
わからないんだなと。

ちゃんと自分の手足を汚して、
自分で傷ついて、
そして治して、触れて、
感じてこないとわからない。

沢山知ってると思っていても、
蓋を開けたら実は何にも知っていない。

優しさなんて、
自分が優しいとかではなくて、
どれだけ人からの優しさを体験してきたか
だと思うのです。
同時にそれは傷ついた数でもあり。

簡単!早い!◯日間で!なんて言葉が
キーワードの現代ですが、

本当の体験を求めるのであれば、
まぁそんなに何でも沢山できるわけないよね。

たった二分の一曲を、
いざ自分で演ろうと思って取り組んだら、
その中で体験した事の多さにびっくりした。

そしてその要領の悪い時間と日々が、
何と美しく幸せだったことか!

だからまぁ、時代の流れに乗らず、
相変わらず私はマイペースで行こうと思います。

一歩一歩確実に、
世界の端っこをてくてく地道に歩いて生きます。
そしたら50年後くらいに、
誰かものすごくマニアックな若者が、
ふとその道を見つけて喜ぶかもしれない。笑

本日の布団の中での戯言でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?