見出し画像

【新卒のポテンシャルとお店の温かさ】

個人的には新卒の可能性を信じてる。
僕も新卒社員として楽天に育ててもらったし。

うちのお店にも先月3名の新卒が加わった。

初月からそのメンバーにデコレーションのナッペ(スポンジに生クリームを塗る作業)を任せる位、うちのお店では「戦場投げ込み式の教育」を貫いている。

多くのパティスリーやホテルでは入社1年〜2年が経たないとナッペをさせてもらえないところが多いそうだ。

当人達からも、入社初月から任される仕事の量と質に驚いていると1on1MTGで言われた(笑)
(↑一応、採用面接のタイミングから説明し続けていました笑)

それくらいスタートから攻めまくっている新卒メンバーは、毎日スポンジの様に吸収し、育っている。

それはもう驚くほどに。

そして、それを支えるのは「温かさ」。

僕らみたいな小さい会社だからこそ、全員で新卒を見守り、育てるべきだと思う。

例えば、日報のフィードバック。
僕らはStockというアプリを使って日々の製造管理や日報の共有を行っている。

新卒の3名には毎日日報を書いてもらっているわけだが、うちではパートの主婦の方々にも交代でその日報へのフィードバックをお願いしている。

そうすると、

「社会人の最初は緊張する事が多くて疲れるけどご飯はちゃんと食べられてる?」とか、

「最近〇〇さんの笑顔に柔らかさが出てきて私も元気をもらってます」みたいな温かいコメントも多い。

僕やシェフだけが日報のフィードバックをしていたら、きっと出てこない言葉だ。

色々な年齢やバックグラウンドを持つ方々がプルミエールという職場に集まってくれるからこそ、できる事なんだと思う。

僕らが作るお菓子にはこの「温かさ」がのっている。
だから生産性を求めて、全てを機械化するつもりもない。

そんな僕らのお店が今後どの方向にいくのか、是非楽しみにしていて下さい♪



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?