【学び直し生活】最後の記録となりました。
今年の7月から半年間実施した学び直し生活もとうとう最後の記録を書く時がきました。noteや学び直し自体は続けていきますが、ひとつの区切りとして学び直し生活の記録はこれで終わりにしたいと思います。
学び直し生活とは?
2023年6月、退職までの有給休暇中に考えていた「7月からどうする?」の自問自答にひとり旅を経て出した答えが学び直しをしてみるということでした。
今までぼんやりと学び直しはしたいと思っていましたが、大学院受験の参考書を読んでは「お金かかるしな…。時間もかかるしな…。その後仕事見つかるかな…。」と踏み切れずにいました。
仕事だけじゃなくて人生が頭打ち
40代に入り感じていたことでした。何度もnoteにも書いていますが、それなりには良くてそれなりには頑張っていました。でも、とっても面倒だけど、もう1回何かを最初からやったら、この頭打ち感はなくなるかもと常に感じていました。
学び直すだけじゃなくまるごとリセットは?
20代からやり続けてきた流れ、考え方、付き合ってきた人、いろいろ、たぶん当時の時代背景や若い私があってこそのものだったと分かっていて、ひとことで言うと、
古い
気が付かなければやり過ごせるけれど、気が付いてしまうと、もうそれを良いとは思えなくなっていました。
やろう(でも何をどうやって?)
こんな状態で、とにかく「人生リセット×学び直し」ということだけを頼りに始めたのが学び直し生活でした。
心の平安
学び直し生活をしたことは、結果的に大成功でした。
まずは、シンプルな目的達成として、資格を取得することができました。
そして、自分時間の有意義な過ごし方、好きなことの再発見、新しいことへのチャレンジなど副産物をたくさん得ることができました。
もちろんそれらも有難いのですが、半年前までの自分と明らかに違うのは、気持ちが非常に落ち着いているということです。
『古いし壊れたところも何箇所か出てきて、修理したりリフォームしてなんとか過ごしているけれど、どこかで建て替えなくてはいけないと分かっている家。早く建て替えた方が新しい家に住める年数が増えるし日々の問題も改善される確率は高い。でもお金はかかるし、ここが慣れているし、建て替えまでの工程がめんどうだし…、思い出あるし…。うん、この家でもまだまだ大丈夫!』
家に例えてみましたが、自分自身についてずっとこのように考えていたので、ここ数年気持ちが休まらない時が多かったような気がします。
太字にしたのは私の中にあった矛盾と葛藤です。
…早く建て替えた方が新しい家に住める年数が増えるし日々の問題も改善される確率は高い。
って、分かっているのに不思議ですよね。
今は本当にそうだし、リミットにしていた45歳を前にして決断できて良かったとしか思わないです。
そして、矛盾や葛藤がなくなった私の心はとても穏やかです。
思わぬ未来
学び直し生活をしてから次は決めよう。
と思っていましたが、私が選んだ次の道は半年前には全く考えていなかったことでした。
直球勝負!正面突破!
大学受験で真面目メーターが底尽きた私がずっと逃げてきたことへ真っ直ぐ向かってみようと思えたのです。
これなら世の中にも自分にもいい生き方ができそうだと思ったことに向かって勉強して、少しでも希望に近い仕事を探して、応募して。
正直、自分でもびっくりしています。
でも、週末応募書類を書いている時、高校3年の冬に生涯学習のことを知って、急に受験にやる気が出て、学科のある大学を探して、8教科も受験することになって、冬休みに通信教育を頼んで、センター試験(共通テスト)が終わってから2次試験の小論文の勉強をはじめて、周りの人がみんな驚いて私はもっと驚いた合格という結果になったことを思い出しました。
ああ、自分はこういう人だった。
そして、
生涯学習に2度救われた。
またこんな一生懸命な気持ちになれるとは思っていませんでした。
不思議なのですが、生涯学習に対してだけは気持ちも言動も正面突破できるんですよね…。
真っ直ぐな自分になれたし、そうなれるものがひとつだけでもあった。
そんなことを思い出せたというのが、学び直し生活の成果というか、結果というか、…リセット成功と言ってよいのではないかと思っています。
やっぱりこれ
私にとっての学び直し生活は、
最初に学んだ
学習とは行動変容
これに尽きます。
来年は、続・学び直し生活としてリセット後の生涯学習を中心とした生活づくりとその生活を元にした事業企画の準備をします。
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