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【石川編】退職まで有給休暇フルでもらえたのでひとり旅してみた。【#4】

2泊3日のひとり旅、2日目の午後。

雪の科学館から少し歩くと、温泉街の入り口が見えてきました。

そのまま、温泉街に入ると旅館やホテルの建物が増えてくるのですが…

「やっているのかな?」
やっぱりやってない…。

「ここは?」
あ、やってる…。

だんだんここの温泉街の予想がついてきました。

調べると、だいぶ前に大型温泉旅館が廃墟化して、1回スンッてなって、少し前からちょっとずつ整備が始まったようです。

新しくなった施設を載せておきますね。

私は廃墟、中でも廃墟化した温泉街が好きで時々友達と行くのですが、好きな割に具合が悪くなってしまうので、1人の時はなるべく綺麗で人の多い場所に泊まるようにしているんです。

廃墟に1人で行かないこと、写真を撮らないことは守っています。

中核に攻め込みたい気持ちはぐっと堪えました。

堪えるというより、早速具合が悪くなってきたので、湖畔の歩道を歩いてホテルに戻ることにしました。

写真は撮りませんでしたが、帰り道に首洗池なるものもあり、

水商売、埋め立て地、廃墟、首切り場、水辺

とパワーダウンスポットフルコンボじゃないですか!

ある意味すごい。

歩き疲れじゃないぐったり感がすごく、ホテルに着くなりベッドにダイブ。

ステキな景色と温泉は本物なので、うまくリブランディングできるといいですね。

ホテルからの夕陽が素晴らしいです。

数時間寝たら起き上がれたので、プールに入って身を清めたつもりになることにしました。

ひとりなのをいいことに、浮き輪を使い、泳げないながらも久しぶりに水の中で体を動かすことができて、とても気持ちよかったです。

ただ、今考えると、誰もいないかなり広いプールで、足をつったりしなくてよかったです…

遠くの地まで来て、謎に予定変更を重ねた挙句、具合が悪くなるという最悪な結果になったのですが、なぜか次の日、体も頭も気持ちもクリアになり、キリッとしていることに気が付きました。

それが、小松空港のラウンジで、この記事を書き始めた時です。

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