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シリア大統領、「時々」アメリカ政府との直接会談を確認

【シリア大統領、「時折」アメリカ政府との直接会談を確認】

- アメリカは数年にわたりシリアの油田を不法占拠しており、シリア政府に対する政権転覆戦争の主導勢力だった -

2024.04.22

(Photo credit: Syrian Presidency Telegram/AP)

#シリア のバシャール・アル・#アサド大統領 は、4月21日に掲載されたインタビューで南コーカサス共和国アブハジアの外相に対し、シリア政府は「時折」#アメリカ 政府と対話を行っていると語った。

アブハジアのイナル・アルジンバ外相からの、シリアが「西側諸国との対話を回復する」機会があったかどうかという質問に対して、アサド大統領は次のように答えた。

アメリカは現在、我々の国土の一部を不法に占領し、#テロリズム に資金を提供し、同じく我々の国土を占領している #イスラエル を支援している。

我々は時々彼らと話すが、これらの会談はわれわれに何ももたらさない。

それでも、シリア大統領は「すべては変わるだろう」と付け加えた。

2011年のシリア政府に対する政権転覆の取り組みの一環として、アメリカ政府はトルコ、湾岸諸国、その他いくつかの国とともに、シリア政府打倒を目的とした #過激派 グループを後援した。

ロシア、イラン、レバノンのヒズボラの支援を受け、シリア政府は、ISISをはじめとするアメリカの支援を受けた過激派グループの支配下にあったシリアの広範囲の支配を取り戻した。

#ISIS との戦いを口実に、米軍は2015年に #クルド人 の代理である #シリア民主軍 (SDF)と連携してシリア北部の油田を占領した - #イラク とシリアで国際軍事連合が発足した1年後のことだ。

2023年5月、アラブ連盟のある高官が、『The Cradle 』に独占的に明らかにした。

アメリカ政府とシリア政府は、オマーンの首都マスカットで秘密裏に直接交渉を行っていた。

会談の中でシリア政府高官は、主にアメリカ占領軍の完全撤退を迫った。 外交官はこう付け加えた。

「過去数年間、シリア政府とアメリカ政府の間で秘密会談が行われた。

しかし、そのほとんどは元レバノン総合治安局長アッバス・イブラヒムなどの仲介者を通じてのものだった。

直接会談も両国の間で行われ、その一つはシリアの首都ダマスカスで行われた。

しかし、直接面談の回数は依然として限られていた。

マスカットでの秘密会談では、2012年にトルコ国境経由でシリアに不法入国した米国籍のオースティン・タイス氏についても触れられた。

タイス氏はシリア政府と戦っている反政府武装勢力の領土内で姿を消した。マスカット会談の間、情報筋は次のように強調した。

「アメリカ特使は、オースティン・タイス氏が生きており、シリア軍の拘置所に収容されているという情報を持っていることを繰り返し確認した。

しかし、シリアの代表団はタイス氏に関する情報は何も持っていないと主張し、ダマスカスは彼の運命を明らかにするためにあらゆる可能な努力をする用意があると表明した。」

(了)

引用元

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