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「お金のことはゼレンスキーに頼め」:MbZがネタニヤフ首相に/The Cradle

【「お金のことはゼレンスキーに頼め」:MbZがネタニヤフ首相に】

- アブダビ、湾岸アラブ諸国がガザとヨルダン川西岸の危機のツケを払うというイスラエルの考えは「希望的観測」だと指摘-

2024.01.09

Axiosの取材に応じた関係者によると、#アラブ首長国連邦 ( #UAE )のムハンマド・ビン・ザーイド(MbZ)大統領は、#イスラエル の #ネタニヤフ 首相による、占領地ヨルダン川西岸で働くパレスチナ人労働者への失業手当支給の要請を拒否し、代わりに盟友に「ゼレンスキーに頼め」と言ったという。

10月7日、#ガザ の #パレスチナ 人抵抗勢力による入植地南部への歴史的な攻撃以来、テルアビブは占領地ヨルダン川西岸を閉鎖し、約15万人のパレスチナ人労働者のイスラエル入国を禁止した。

パレスチナ経済の悪化が #ヨルダン川西岸 での暴力的なエスカレーションを悪化させるという懸念が高まるなか、ネタニヤフ首相は国防省とシン・ベトによる失業手当の支給問題を安全保障内閣で採決にかけるという要請を拒否した。代わりに、彼はアブダビの同盟国に頼った。

数週間前のMbZとの電話会談で、ネタニヤフ首相は「パレスチナ人に関する助けを広く求めた」と情報筋はAxiosに語っている。

しかし、イスラエル首相が「UAEがパレスチナ人労働者に賃金を支払う意思があるかどうかを具体的に尋ねた」途端、会話は険悪になり、UAEの指導者は「唖然」としたという。

MbZはネタニヤフ首相に、それはできないと告げ、代わりに #ウクライナ のヴォロディミル・ #ゼレンスキー 大統領に頼ったらどうかと皮肉った。

アラブ諸国が再建のためにやってきて、現在起きていることのツケを払ってくれるという考えは、希望的観測に過ぎない」と、ある首長国政府関係者はAxiosに語った。

ネタニヤフ首相は12月中旬、サウジアラビアとUAEがガザ再建のツケを払うとクネセト当局者に語ったと報じられている。

「ガザでの最初の一歩はハマスの打倒だ。その後、UAEとサウジアラビアがガザの再建を支援してくれると信じている」とネタニヤフ首相はクネセトの外交防衛委員会の非公開証言で語った。

火曜日、イスラエルのメディアはこの主張を繰り返し、サウジアラビアとイスラエルの国交正常化協定を復活させようとしているアメリカ当局者は、これによって「ガザ再建」のためのサウジアラビアの資金が確保できると考えていると報じた。

(了)

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