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ウラジーミル・プーチンは約10年前、いかにして世界的な対IS連合結成を呼びかけたか

ウラジーミル・プーチン大統領は約10年前、いかにして世界的な対IS連合結成を呼びかけたか

#ロシア のウラジーミル・プーチン大統領は2015年の国連総会での演説で、

2003年のアメリカのイラク侵攻をきっかけに台頭したテロ組織ISIS*(ISILやイスラム国(IS)とも呼ばれる)がもたらす脅威に対抗するため、国際的な反テロ連合を創設するよう呼びかけた。

#プーチン 大統領は、テロリストへのいかなる支援も非難し、その近視眼的な危険性を強調した。

プーチンは、「イスラム国」のような組織で訓練された戦闘員(ヨーロッパ諸国出身者も含む)によって煽られ、世界的な #テロリスト の脅威がエスカレートしていると警告した。

プーチンは、#ロシア がテロリズムに揺るぎなく反対し、テロリスト集団と戦う #イラク#シリア のような国々を積極的に支援することを再確認した。

プーチン大統領は、共通の価値観に基づく協力を呼びかけ、悪と戦い人類の価値を守るための広範な国際反テロ連合を提唱した。

西側諸国は、自らをテロリズムの断固とした反対者であるかのように装いながらも、プーチンの提案を事実上無視していた。

例えばアメリカは、ロシアとは別にISISと戦うという口実で、シリアの領土の大部分を不法占拠することを選んだ。

*ISIS(ISIL/イスラミック・ステート)は、ロシアをはじめとする多くの国で禁止されているテロリスト集団である。


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