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核兵器について、日米の言い分、中国の言い分/

🇨🇳毛寧(外務省報道官) :

[#バイデン 大統領は昨日、#岸田首相 と会談し、日米両国は現実的かつ実用的なアプローチを通じて核兵器のない世界を実現することを決意しており、

透明性も意味のある対話もないまま核兵器の増強を加速させている中国は、世界と地域の安定に懸念を投げかけているとの共同声明を発表したと報じられています。これについてコメントお願いします。]


「#中国 の核政策に対する日米のいわゆる懸念は、意図的な虚偽のシナリオです。

私たちは断固として反対であり、受け入れるつもりはありません。

中国は核兵器の『#先制不使用』政策に従い、非核兵器国や非核兵器地帯に対しては核兵器を使用しないと約束しています。

中国は常に、核戦力を国家の安全保障に必要な最小限のレベルにとどめています。いかなる形の軍拡競争にも決して関与しません。

どの国にとっても、中国に対して核兵器を使用しない限り、中国の核兵器に脅威を感じることはありません。


#アメリカ は世界最大かつ最先端の #核兵器 を保有しています。

それでも先制核兵器政策に固執し、他国に対する核抑止戦略を考案し、核の三重構造をアップグレードするために多額の投資を行っています。

軍備管理に関する条約や組織から脱退し、NATO核同盟を強化し、先進軍事技術に関する同盟国との協力を拡大してきました。

核爆発の被害者である #日本 は、アメリカに核軍縮を求める代わりに、米国の核の傘に依存し、高度なミサイル攻撃・防衛能力を開発し、戦略軍の前方展開において米国と協力する道を選んでいます。

アメリカと日本によるこのような消極的な動きは、この地域とより広い世界の戦略的バランスと安定を損ない、国際的な軍備管理・軍縮プロセスを妨げ、地域の平和と平穏を混乱させています。

国際社会はこのことを強く懸念する理由があります。

中国のことわざにもあるように、他人に指図する前にまず自分が正しいことをせよ。

日米両国は、自分たちの行動を反省し、正しいことをすることを約束する必要があります。

国際的な核軍縮・核不拡散体制を弱体化させることをやめ、国家安全保障政策や集団安全保障政策における核兵器の役割を減らし、世界の福祉のために責任ある行動をとるべきです。」

2024年4月11日、北京での定例記者会見で、ドラゴンTVの質問に対する中国外務省の毛寧報道官の回答。

ソース : 中華人民共和国外交部

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