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人からの厚意はすべて受けとろうと決めた出来事

そのご老人は、揺れる車内でわざわざ席を立ちわたしの前まで来て「どうぞ座ってください。」と微笑んでいました。


最近、高齢者の方に電車やバスで席を譲っていただくことが増えました。

妊娠28週を迎え、どっからどうみても妊婦だからなのでしょうけど。

けれども、どっからどうみても後期高齢者の方に席を譲ってもらうことには抵抗感があります。


先週の金曜日、帰宅ラッシュの電車で腰痛とお腹の張りに耐えながらしかめっ面で立っていたところ、後期高齢者に見える方に席を譲っていただきました。


久しぶりに4日連続で出勤した週の金曜日だったため、体がボロボロでした。

会社のお手洗いの鏡に映る顔は疲労で黄ぐすみ、となりに映る新入社員の子との顔色の差にあぜん…

わたし、茶イエロー!
新入社員、白ピンク!


話を戻しまして、わたしは妊娠後期の妊婦とは言え40代前半。


後期高齢者の方に席を譲ってもらうことに、一番に世間体を気にしてしまいお断りしてしまったのです!


でもすぐに後悔の波が〜!!


だって、その方はきっとわたしを助けたくて譲ってくれたのに…


また、きっとご自分の体調が大丈夫だから譲ってくださったんだろうなとも思ったんです。


わたしは今腰痛とお腹の張りで本当に席を必要としていて、仮にわたしの前に杖をついた高齢者の方が立っていたとしても、きっと席は譲れないと思います。


それは、席を譲れない体調だからそうするだけで、妊婦でも体調がすこぶる元気だったらもちろん席を譲ります。


出産のとき分娩台で、医師や助産師さんに暴言を吐いちゃう人だって、あまりの痛みに余裕がないからであって、普段余裕のある時は、きっと人を気づかい生きているはず。


人の厚意って、与えられるときにしか与えられないんじゃないかなって思うんです。

だからこれからの人生、人から厚意をいただいたら全て受け取ろうと決めました。


3連休、結局体調は悪いままの遥です!
今から大好きな銭湯へむかいます。

わたしは都内ターミナル駅の隣駅に住んでいるのですが、3連休は1日目と2日目にターミナル駅へランチに外出しただけ…。

今日は最寄駅のファーストフードとスーパーと今から行く銭湯のみの外出です。


夏が大好きで楽しみたいのに、歩けない。
お祭り行きたいよ〜涙!
明日は会社帰りに鍼灸院で腰痛治療です。


夏妊婦なかなか大変ですが、貴重な体験をさせてもらっているので、がんばります!


それではまた。


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