仄暗い水の底からを観た感想
仄暗い水の底から観ました。胸糞というか悲しいと言うか、そんな気持ちの残る映画だった…。最後の方普通に泣きそうだったしこんな悲しい映画だと思ってなかった。
ホラーとしてもジメジメした雰囲気が一貫して統一されてて、当時のフィルムの感じも相まって作品等有の薄暗い印象を後押ししてましたね。
ホラーものにありがちな作り物感というかチープ感みたいなものもあまりなくきちんと話もまとまっていて良かったです。
それと、この映画はエリサ・ラム事件について調べていてみようと思ったのですが、エレベーターの監視映像が多用される感じと給水塔のくだりが完全に一致してて作品の外の話ではありますがそこも含めてゾクっとさせられましたね。
これまでホラー好きなのにホラー映画あまり観てこなかった自分としてはこれを機に他の作品も見たいと思える体験でした。
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