初のnote投稿と言うことでPrayer For The Lotusとは結局なんぞやといったことを書こうと思う。
Prayer For The Lotusという人物はDubstepをメインに作るトラックメイカーだ。そこに京大生だとかメンヘラだとか緑髪ロン毛だとかピアスがいっぱいあいているだとかそういったアイデンティティの切れ端みたいなものがくっついて僕ができている。
なぜ音楽を作り始めたのか聴かれることが多いが、僕という人間は元々はボカロPになりたかったのだ。PSPの初音
Prayer For The Lotusとして僕が扱うテーマの一つに「破壊」がある。人も物も世界も、壊れていた方が美しいから。だから僕の作るサウンドは一貫して破壊的であることを目指している。
僕は、庵野秀明がすきだ。庵野秀明の描き出す破壊シーンはいつだって美しい。庵野秀明の描き出す破壊シーンには「破壊される時に初めてそのものの本質が現れる」という庵野秀明の思想そのものが投影されている。だから庵野秀明の破壊シーンはあんなにも美しい。そして僕も庵野秀明の破壊の美学に共感したうち
Prayer For The Lotus とか言うクソ長い名義で音楽を始めたのは確か五年だか六年だか前のことなのですが、今回はその由来について語っていきます。
とつぜんですが皆さんは中国の儒学者であった周敦頤が詠んだ『愛蓮説』をご存じでしょうか。僕はその一節である以下の文がかなり気に入っています。
日本語の訳は以下のような感じです。
私はただ一人、蓮が、汚泥から咲き出でてもその泥には染まらず、清らかなさざ波に洗われてもなまめかしさはなく、(茎の)中は穴が通っていて外はま
皆さんはSkrillexがSkrillex名義を名乗る前、Sonny名義で日本語の曲を歌っていたのをご存知だろうか。Gypsyhook EPに収録されているKai Suiという曲であり、これは同じくSonnyの曲であるMoraという曲の日本語版としてSkrillex本人が歌っている曲である。
Skrillexといえば親日家ということで有名であるし、元々はFrom First To Lastというバンドのボーカルを務めていたので、Skrillexが日本語で歌うというのも考えて