ストレンジランゲージ
タイトなヒップに、萌える抒情が、言葉の切れ間に雲の切れ間。
写真に写った笑顔に、意味が、言葉を話す、まだ終わらない夕日の間で、揺れた花びら、薔薇のティアラを棘のない声で、囁いた、小夜鳴き鳥に恋をした。
現実を揺らす手が、この身を揺らしても、シーソーとブランコの時、楽興がやんで、子供の時に、感じた、さまざな記憶が、苦しみの果てに、過っても、蝋燭の火が、燃える、燻るように、友達の笑い声の、大きな息で、消えてしまう。
写真に描いた、色彩の大きな木の緑と茶色、その袂で待つ友達、独りき