ストレンジランゲージ

タイトなヒップに、萌える抒情が、言葉の切れ間に雲の切れ間。
写真に写った笑顔に、意味が、言葉を話す、まだ終わらない夕日の間で、揺れた花びら、薔薇のティアラを棘のない声で、囁いた、小夜鳴き鳥に恋をした。
現実を揺らす手が、この身を揺らしても、シーソーとブランコの時、楽興がやんで、子供の時に、感じた、さまざな記憶が、苦しみの果てに、過っても、蝋燭の火が、燃える、燻るように、友達の笑い声の、大きな息で、消えてしまう。
写真に描いた、色彩の大きな木の緑と茶色、その袂で待つ友達、独りきり。
今、息をしている。
今、ペンが鳴っている。
今、寒い体を独りで支えている。
思い出だけ。
面影だけ。
追っていく、この、モノクロの、写真から湧き出でくる、悲しみのような旋律。
独りの部屋は、悲しい現実。
旋律と現実は天秤のシーソー
分銅の記憶が、呼び覚まされる。
未来とか今とか、後悔とか、小さな喜びに、蝋燭を囲んだあの夜の騒めき。
夜が明ける。
それでも、夜はやってくる。
君の手が、僕を支えてくれた。
シーソーは止まった。
まるで、この僕の、心臓が止まるように。


命令しまっす💛。おねがいしまっす💗。えらんでくだいさいっす。自由と孤独を。