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再雇用前に会社を辞めました! -138-

<シニア新入社員奮闘記>
 こんにちは、ケロヨンです。
先週はお盆に台風が直撃して大変な混乱になったね。
特に東海道・山陽新幹線は台風7号が過ぎ去った後も静岡県内の大雨が影響して8月16日も午前の早い時間は動いていたもののその後、殆どの区間で運休になってしまい、要所の駅では17日まで混雑が続いてしまった。
 昨今の異常気象の影響でゲリラ豪雨であったり、利根川水系の大元のダムで雨が1ヶ月以上降らない影響で貯水率が40%を下回ってしまったり、何か極端な事象が多くの地域で発生している。
 今現在を生きている我々は地球の気候変動が異常だと感じているが、地球が誕生してからの気候変動の歴史を見てみると、昨今の世界中で起きている猛暑であったり、山火事であったり干ばつは決して異常では無く、十分起こり得る事みたいだね。
 また、話は飛んでしまうけど、地震の発生する予測と言うのはほぼ不可能に近いって事らしい。日本の研究者の間でも周期的に発生する、とか前兆が有る、とか様々な事が言われていているらしいけど、予知する、と言う事はほぼ不可能との説も有る。現在日本政府は国土交通白書2020の中で
「南海トラフ地震については、マグニチュード8~9クラスの地震の30年以内の発生確率が70~80%(2020年1月24日時点)とされている。」
と述べているが、これもかなりあやしいのではないか?と俺は思っている。
「大きな地震が来るから建物の耐震構造をもっと揺れに耐えられる強固なものにしなければいけませんよ。」とか、「橋梁や道路、電気、ガス、水道などの生活インフラはもっと地震に耐えられる構造にするべき。」との見解を日本政府が出し、建築基準法などの法律もどんどんそれに併せて変更されているよね。
うがった見方をすれば、これってどんどん少子高齢化で人口が減り続ける日本にとって建設業界の仕事が減って行くのは確実な中で業界を守る為のキャンペーンを張っているとしか見えないんだよね。
田中角栄の時代から建設業界と日本政府は政治献金を土台に癒着構造になっていて、それは今も表沙汰になっていないだけで、相変わらず癒着していると思うよ。住宅建設はこれから激減するだろうし、それを補うためには公共事業にもっとお金を注ぎ込んで建設業界を引き続き潤してどんどん選挙用の資金を献金してもらう、って構造だよね。
でもここで誤解してはいけないのが、利益を享受しているのは大手ゼネコンであって、下請け、孫請けの建設業界の人達は決して大きな利益を上げていないって事。要は購入単価を買い叩かれているって事だよね。
これは建設業界に限った事では無く、通信、電気、交通などインフラに絡む業界は全てだ。結局業界によって大小有れど大手だけが潤う構造になっているって事だ。
でもそれに使われるお金は国民の血税であって、介護、保育など政治に弱い業界には絶対お金が回らない。
政治家の良心に訴えてもこれは現在の選挙制度を劇的に変えない限り絶対に変わらない。だから少子高齢化は絶対に改善しないよね。
今後10年もしない内にその癒着構造はもっと鮮明になって来るんじゃないかな。現在の政治家がこの点について誰も言及しないのは、癒着構造を明るみに出して批判した途端に政治生命を奪われるからなんだろうね。
この現在の日本の政治家の現状は日本の悲劇だと俺は思っているよ。

俺の大好きな鉄道業界も半官半民だよね!

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