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再雇用前に会社を辞めました! -167-

<シニア新入社員奮闘記>
 こんにちは、ケロヨンです。
先回はシニア人財と企業(特に中堅・中小企業)とのマッチングについて経理財務、エンジニア、コンサルタントのような専門スキルが無いシニア人財は就職活動が難しい、との見解を書いたけど、専門スキルと言えない営業しかやって来なかった人財にも最近は需要が有る事を書いた。
今回は具体的にどう言う事なのか?書いてみようかな。
 俺が長年勤めた会社を辞めたのは2019年2月末で、この頃はいくら就活しても60歳近いおっさんが今の会社と同程度の収入を1社から確保する事は到底難しく、求人そのものが35歳以下の人財を求めていて所謂パートナーシップ型雇用の延長線上での求人しか無かった。
 ところが今回俺が業務委託を請け負っているB社を紹介してくれた大手人材派遣会社のP社の営業担当から「最近は営業出来る人財の中堅。中小企業からの求人が非常に多くなって来ていて、なかなか見つからないんですよ。」と仰っていた。「最近では全く営業人財が確保出来ないので、社内で事務など管理部門にいた社員を営業にシフトせざるを得ないのですが、その社員を指導出来る営業スキルを持った人財が社内に居ないので営業活動が殆ど機能していない企業が多いんです。」との事だった。
今回結構高い報酬で俺に業務委託してくれたB社もそんな企業の中の1社で、確かに営業出来る人財は皆無だった。
 最近俺にところに登録していた人材派遣会社数社から引き合いの電話が良く来るのもそういった理由だったんだ、と気が付いたよ。どの引き合いも営業代行か営業を指導して欲しい、と言う依頼ばかりだったから。
 このような日本企業の環境の変化が有る中で、高い報酬を求めているシニアの方々は今こそ自分の営業スキルが活かせるチャンスなのかも知れないよね。

これからはシニアの時代!

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