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八雲立つパンフルートの調べ
本校卒業生がパンフルート演奏者に!
本校卒業生の櫻岡 史子さんがパンフルート演奏者として活躍しています!
ギリシャ神話の牧神パーンが吹いたということから、パンフルートまたはパンパイプとも言われる、世界で最も古い木管楽器のひとつ。
主に竹で作られ、長さの違いと息の吹き方で違う音程を出す。
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櫻岡さんは、幼少の頃から音楽に親しみ、8歳のころからパンフルートを始めました。
本場ルーマニアでパンフルート奏法を学び、ルーマニアのシビウで開催されたギョルケ・ザンフィルの弟子達による国際パンフルートマスタークラスを修了し、FETS2021シビウ国際演劇祭にアジア人パンフルート奏者として初の出演を果たしたそうです。
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第14回ルーマニア国際音楽コンクールにてオーディエンス賞受賞。
ルーマニア大使館公認、日本ルーマニアパンフルート協会を設立し会長をつとめています。
現在、トート音楽院渋谷講師、東京音楽大学非常勤講師、成蹊大学パンフルートグループ講師として多方面で活躍されています。
八雲立つ風土記の丘開所50周年記念
今回、立正大淞南のすぐ近くにある八雲立つ風土記の丘の開所50周年記念式典にゲストとして参加されました。
第37回 〜月の宴〜 八雲立つ風土記の丘開所50周年記念
日時 : 令和4年9月11日(日)17時30分開演
場所 : 島根県立 八雲立つ風土記の丘
主催 : 島根県立八雲立つ風土記の丘、八雲立つ風土記の丘友の会、島根県文化振興財団、公益財団法人日本芸能実演家団体協議会
パンフルート : 櫻岡 史子(Fumiko Sakuraoka )
ピアノ : Dragos Cristian Agapie
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夕刻に開演したコンサートは野外会場で行なわれましたが、厳かな雰囲気に包まれ、秋雨の中にパンフルートの美しい音色が響き渡りました。
すると空には大きな虹が出現しビックリ!
本校の教職員や生徒も約300人の観衆と共にパンフルートの幻想的な世界に引き込まれました。
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八雲立つ風土記の丘のある大庭エリアは「出雲国風土記」の伝承が残る神話の舞台です。くにびき神話ゆかりの意宇平野には出雲国庁、出雲国分寺が置かれていました。
この地は、出雲国(いずものくに)の政治・経済・文化の中心地として栄えていたことが分かります。
櫻岡さんは、自分で作曲した「風土記への道」を披露しました。
この曲は、島根県立八雲立つ風土記の丘のテーマソングにも採用されているそうです。
感動的なコンサートは風土記の丘開所50周年記念に、とてもふさわしいものでした。
母校訪問
翌日、櫻岡さんは本校を訪問されました。
現在本校の教員になっている高校時代の同級生や恩師の先生とも会い、懐かしい高校時代の思い出がよみがえってきたそうです。
櫻岡さんは、高校時代はライフル射撃部に所属していました。意外!
高校3年間は、音楽活動は少しおやすみされていましたが、射撃部の活動がとても良かったと言っていました。
それは射撃部の活動の中で、的に集中する毎日の練習によって集中力が養われたことが、今の活動に大いに役立っていると振り返っていました。
数年ぶりに母校に訪れた櫻岡さんは、
まるで家族のように優しく温かく育てて下さった先生方には感謝しかありません。
と、青春時代を感謝で振り返っていました。
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卒業生の活躍を応援しています!
卒業生がスポーツや芸術など、さまざまな分野で活躍していることを、とても嬉しく思います。
そして何年かして母校を訪れると、青春時代のさまざまな思い出がよみがえってきて、また新たなエネルギーが湧き出てくると口々に言います。
高校時代の思い出は、卒業生たちにとって無形の宝物の一つとなっているのでしょう。
次回、櫻岡さんが母校を訪れた際には、生徒たちの前で美しいパンフルートの音色を響かせてくれることを楽しみにしています!
そして、卒業生みなさんの活躍を母校からいつも応援しています!
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