淞丹祭2024【青春を取り戻せ⁉︎】
令和6年（2024年）9月18日、立正大淞南の淞丹祭（文化祭）2024を開催しました！
今年のテーマは「青春を取り戻せ！」
取り戻せ…とは⁉︎
昨年同様のステージ発表と展示に加えて、5年ぶりに模擬店が出店されました！
オープニングステージ
オープニングでは、今年の淞丹祭企画リーダーの渥美 弦三くん（生徒会総務文化担当）が「一人一人が協力して最高の思い出となる淞丹祭にしていきましょう！」と開会のあいさつの中で全校生徒に呼びかけました。
午前・前半の部では信光館の特設ステージで、本校独自のモラリストデザインプログラムの一環であるキャリアアップの授業の成果発表や、総探（総合的な探究の時間）で得られた、持続可能な森林環境を実現するための取り組み（1年生）を全校生徒の前で発表しました。
オープニングの最後はサッカー部の野尻豪監督の主導で全校生徒を巻き込んだ「セブンイレブンゲーム」を行ないました。最後まで残った生徒に特別な景品が用意されるなど、大いに盛り上がりました！
全校生徒がゲームに参加したことで、次の展示・模擬店の運営に向けて全校生徒が淞丹祭の成功に向かって団結を確かめあった時間になりました。
5年ぶりの模擬店と有志ステージ
午前・後半の部では1・2年生が「夏祭り」をイメージした展示物や催しを各クラスで制作し、3年生は模擬店を出店しました。5年ぶりの模擬店出店にあたり、各クラスで人気のメニューが考えられ、お店の前には長蛇の列ができるほどの大盛況！！
クラスの協力を通してみんなが楽しんでいる様子に、来場された保護者の皆様も笑顔にあふれていました！
午後の部は生徒有志によるステージ発表！
サッカー部、女子バスケットボール部、女子有志が個性的なダンスやパフォーマンスを披露しステージを盛り上げていました！
1年生サッカー部有志の発表は、このたび高校生日本代表選手となった射撃部の草場胡桃さんにメッセージと共にエールを伝えるものでした！
全員合唱！「世界に一つだけの花」
最後のプログラムは去年に引き続き全員合唱！
SMAPの「世界に一つだけの花」をみんな全力で歌いました！
ステージの司会進行を担当した生徒会役員の高麗 空飛くんから、次のようなメッセージが伝えられました。
淞南生は一人一人違った個性をもっており、今まで先輩や後輩、友人と共に、学校生活や部活動で様々な経験をしてきたと思います。今回の淞丹祭でも色々な個性が重なり合って最高のものを作り上げることができました。
感動のフィナーレのあと生徒会役員の青木 唯良くんから閉会の挨拶がありました。
淞南生活でうまくいかないことがあっても、一人一人が特別な存在だということを思い出して、これからも仲間とともに困難を乗り越えてたくさんの思い出を作りましょう！
生徒の淞丹祭リフレクション（振り返り）
企画を成功させるためには準備がとても大事だとわかりました。
初めて準備しましたが、ここまで大変だとは思っていませんでした。これまでやってくれていた人に対して感謝の気持ちと来年も頑張ろうと思いました。
学年、部活関係なしに全員が協力して楽しい淞丹祭にして、淞南生1人1人の良さがでていたと思います。
当日の生徒や保護者さんの笑顔をたくさん見れた達成感と、この日のためにたくさん準備してきてよかったと感じました。
たくさんの方から自ら淞丹祭を盛り上げようと協力してもらい、クラスで協力した出し物や有志で達成感や楽しさを感じる余韻の残る1日になったと思います。
生徒会担当の南 幸雄先生は淞丹祭2024を次のように振り返ります。
企画にあたり、準備にかけられる時間が様々な事情で少なくなり、その中で「限られた時間の中でできること」「来場してくださる方や生徒みんなが楽しめるもの」「本当にやりたいことは何だろうか」と役員で何度も検討した結果、当初の企画から厳選したものとなりました。やりたかったことを断念することは本人たちにとってとても残念なことでした。しかし終わってみると、厳選したことによって一つ一つの企画に集中して取り組めて、より良いカタチでの全体の成功につながったと感じました。
いつも高い目標に向けて日々努力している姿勢がクラスで混ざり合って、それぞれの個性が輝いたかのような、活気あふれる淞丹祭ができたと思います。生徒たちのポテンシャル（潜在力）の高さを感じさせてくれました。
来年の淞丹祭2025は今年の経験を活かして、さらに全校生徒でパワーアップしたものにしてもらいたいと思います！
淞丹祭2024テーマ「青春を取り戻せ！」…
これはコロナ禍で失われた伝統を取り戻すという意味…
お互いに助け合い・認め合い・喜び合う力…
それを達成した淞丹祭2024は、文字通り生徒たち自身の手で青春を取り戻せた淞丹祭でした！
みんな！良かったよ！
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