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良いものを創るには丁寧な意思疎通を。SEの私が「ありがとう」を大切にする理由

アウルキャンプの社員インタビュー「ふくろうボイス」。第3回は、デザイナーから転職した黒澤さんがご登場。上流工程からシステム開発に関わる業務や、社内でのマネジメントについて伺ってみます!🦉

アウルキャンプ ITエンジニア 黒澤亜由美さん

誰かの創りたいものを実現することがモチベーションに

──アウルキャンプは3社目の職場とのことですが、ご経歴をお聞かせください!

大学卒業後は特殊印刷会社に入り、オペレーター業務やデータ管理などに携わっていました。その後、将来のキャリアを改めて考えてWebデザインを学び、印刷とWeb開発を行う会社に転職したんです。小さな頃から何かを創ることが好きで、学生時代は美大でグラフィックやアニメーション制作をしていたこともあり、Webサイトの制作に関わりたい気持ちがありました。

デザイナーとしてコーディングやグラフィック制作に携わる中で、SEのメンバーとも関わりがあり、Webサイトの裏側など目に見えない部分がどう作られているのかに興味を持ちました。表も裏も作れるようになれば自分の表現の幅が広がると思い、どちらにも関われる環境にいこうと、業務の傍らプログラミングスクールに通い始めたんです。

そこでアウルキャンプの求人を見つけ、ほぼ直感的に決めた形で2020年春に入社しました。

──現在はどのような現場に参画していますか?

オフショア開発をしている企業で、実装前の設計などシステム開発の上流工程に携わっています。お客様の要望を落とし込みながら仕様書・設計書を作成し、それに沿って現場が開発して上がってきたものをテストするなど、クライアント企業の社員や開発メンバーと日々折衝しながら業務を進めています。

アウルキャンプに入社してから3年以上が経ちますが、ずっと今の現場に携わっています。バックエンド、データベースの設計などが強い現場なので、そういう意味では入社時に希望していた環境が叶っています。

何かを創ることは自分の軸になっているんです。美大に通っていた時は自分自身の作品に取り組んでいましたが、社会に出てからはお客様の求めるものづくりに取り組んできました。今は誰かの創りたいものを実現することが自分のモチベーションにもなっているので、この仕事を長く続けられていると思います。

学生時代の作品🎨

より良いものを創るために、現場では丁寧な意思疎通を

──オフショア開発企業での常駐ならではのエピソードはありますか?

開発を担うメンバーはベトナムにいらっしゃるので、当初は言語・文化の異なる方々とのコミュニケーションが難しく、自分なりに工夫を重ねてきました。通訳もいますが細かいニュアンスなどは伝わりにくいので、少しでも「あれ?」と感じたときは積極的に認識合わせをしにいったり、進捗確認の方法を変えてみたりと、現地メンバーの傾向に合わせて意思疎通を図ってきました。


──さまざまな人と円滑に仕事を進めるには何が重要だと考えますか?

常に意識しているのは、何かをしてもらったら「ありがとう」を伝えるし、自分が間違ったことをしたら「ごめんなさい」をちゃんと伝えることです。当たり前かもしれませんが、ゴールに向かって誰かしらと関わりながら作業をするからこそ大事にしています。

あとは、作業を進める中でこれは合っているのかと不安になった時は、思い込みで進めず、自分の認識が合っているかを周囲に確認することは徹底しています。顧客の要望を全て叶えることは難しい場合も多いので、現実的に実現可能か確認する意味でも、メンバーや現地のエンジニアに対しても再確認をとることは意識しています。

よりよいものを創るには技術や経験も大事ですが、誰かと進める仕事だからこそ丁寧にコミュニケーションを重ね、スムーズに業務を進めていくことが大切だと思っています。

縦・横のコミュニケーションを積極的に生み出していく

──アウルキャンプではチームマネジメントも担う黒澤さん。メンバーとの関わりで大事にしていることはありますか?

普段は皆それぞれの客先に常駐しているので、日常の様子を全て把握することは容易ではありません。今はWantedlyの機能を用いて毎週メンバーの様子・状況を聞いていて、コメントやチームの状態を確認して反応を返しています。年二回の目標管理面談ではキャリアの相談があれば乗りますが、今後の方向性がまだ定まらないメンバーには、可能な限り相談にのっていきたいと思います。

社内ではSlackでやり取りしているので、メンバーの発言には積極的に反応していきたいと思いますし、何かあればコメントするようにはしています。アウルキャンプには未経験で入ってきた若手メンバーも多いので、報連相などのコミュニケーションは大事にしてもらえるよう、まずは自分からその姿勢で向き合っていきたいです。


──今後の目標や、組織として実現させたいことを教えてください!

アウルキャンプとしては、各課のラインやリーダー同士で連携をとり、互いの状況把握ができるようなコミュニケーションを増やしていきたいと思います。今所属している課では、自分を含めたラインリーダーで集まって定期的に意思疎通を取ろうと動き始めたところです。

私自身は「創ること」が自分の軸なので、それはずっと続けていきたいです。いろんな人と関わって誰かのためのものを創ってきた経験を踏まえて、将来は自分の興味がある分野、たとえば動物保護についてのWebサイトなど、誰かの助けになるものを創り、活動できたらいいなと思っています。

家の庭で天気の良い日に。良く庭に来る野良猫も🐱

──ちょこっと余談🦉 仕事中のリフレッシュ方法は?

コーヒーをめっちゃ飲みます。今は暑いので、アイスコーヒーをたくさん。それ以上のリフレッシュが必要だったら……ほんの少しだけデスクを離れて外に出て、無になります。☼


適度なリフレッシュで集中タイムとのメリハリをつけている黒澤さん、コーホーちゃんも見習います🦉☕️
 
アウルキャンプに興味を持ってくださった方、ぜひお話ししましょう! << こちらのフォーム >> からお気軽にご連絡ください!


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