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2019年7月29日 マッチングアプリ③-1

前の記事にて、マッチングした相手と会うかもしれないという話をした。(↓前回の記事)

https://note.mu/ppwywy_12/n/nc9983b3ac4ce

結果、本当に会った。しかも初めてのお出掛けは花火大会。夏の一大カップルイベントに、マッチングアプリで繋がった初対面の人と行った。 

しかも、花火大会2日前、初めて電話をした夜に流れで行くことが決定する。心の準備が追い付かず、行くことになった夜から体が熱を帯びすぎて、地球温暖化の原因私では?というくらい、緊張と楽しみで暑くなっていた。暑すぎて眠れないし、起きてるときは集中できないし、生活に影響及ぼしすぎた。

というのも、今年の春の私は、珍しく恋人をつくって夏祭りに行って、はぐれないように相手の服の裾をきゅって掴んで歩きたいという妄想を膨らませ、周りに話していた。

いいな、と思った人と花火を観に行けるイベントが、私の人生にもあったのか。言霊かな。人生まだ捨てたもんじゃないな。

当日、会う。電話とラインのやりとりはすごく印象よくて、どんな人なのかよく分かってたので、前回と違って胃痛を催すことはなかった。

車を運転してくれたのだけど、相手の横顔の綺麗さと、ミッションの車を操る手の動きと血管が出たかんじの手元が良すぎて、助手席のこの眺めやっっっばの感情。

花火を観る前に「天気の子」を観た。映画までの時間が結構長くて時間持つかなって正直不安だった。けど、雑貨屋さんで目についた物を話題にして会話したり、ゲームセンターでホッケーとかプリクラ撮ったりして、最初の不安はなくなっていた。

映画。映像も綺麗で内容もよかった。だけど、横にいる人がいいな、と思った人で、空調の風向き的に、本人が持つ落ち着く感じのいい匂いが相手からふわってしきて、ところどころ集中できなかった。

映画中、私はじんわりと泣いてしまった。相手は泣きそうだったけど我慢したって言っていた。暗い劇場の中、相手が手で涙を拭っている仕草が見えたから、本当は泣いてたんじゃないかなって思う。ちょっとかわいい。

長くなるので続きはまた今度。

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