私の整形歴① 整形前


どうも白味噌です。

突然ですが、今回は私の整形歴について書きます。
どんどんちー!


私は本当に劣等感コンプレックスのかたまりで、その中でもやっぱり容姿という部分が大きくて。
それを少しでも克服したい、自信を持ちたいと思って20歳の時初めて整形をしました。

その経緯や思いを少しでも成仏・昇華させたいと思い、この話を書き留めたいと思います。


今では整形もかなりポピュラーになりましたよね。

結論、私は整形という手段を選んでとてもよかったです。
もし整形してなかったら今の人生はなかっただろうし、生まれつきの顔で過ごす人生はやっぱり耐えられなかったと思います。

ちなみに私が今までやってきたのは以下の通りです。
・二重埋没、全切開
・目頭切開×2
・鼻プロテーゼ
・BNSL(顔)


とりあえず長くなるので数回に分けて書きます。

もし何かが誰かの参考や力になれば嬉しいです。



元々一重でめっちゃ離れ目、鼻もすごく低くてアンパンマンみたいな丸顔です。ようはブス。つまりはブス。
横からみても本当にのっぺり平ら。
球体に鼻と口ちょこっとくっつけましたみたいな感じです。

どう見ても見た目陰キャブスな上に、性格も短気で怒りっぽくて卑屈とオワコン状態。
そりゃ嫌われるしいじめられますよね〜


小学生はそこまででもなかったけど、中学生で思春期を迎えると容姿がどんどん大事な要素になってきます。
仲良くしてた子がいきなり態度が変わったり、男子には煙たがられたり、何の関わりもない先輩なのに気持ち悪いと陰口叩かれたり。

同じ中学校の人と同じ高校に行きたくなかったので、あえて遠い県立高校を選びました。
私のことを誰も知らない世界へ行きたかった。


でも結局どこに行ってもブスの人権やカーストが低いのは変わらないんですよね。
それでも高校は仲のいい友達ができたので救われていました。


高校生になって化粧を覚え、その威力に勇気をもらいました。
アイプチで二重にするだけでこんなに変わる!
アイライン引けばそこまでが目になる!
つけまつげバッサー!
ニキビすごいから重ね塗りでごまかし!
お顔はキャンバス!イエイ!

当時はそれがイケてると思ってたんですよね。
自分はすごくかわいくなれたと思いました。

ただ実態はただの化け物。
ブスが変に武装しただけ。
当時流行った前略プロフには匿名で化粧どうにかしろとか気持ち悪いとか書かれたりもしました。

今となっては同感ですね。
その節は申し訳こざいませんでした!


高3で付き合った他校の彼氏と街を歩いてた時、向こうの学校の友達が偶然それを見かけて、後日彼氏に「あの子まじで彼女なの?お前にしてはハードル低すぎない?あのレベルで大丈夫?」と言ってきたそうです。

後に彼は悪気なくその話を私にしてきました。
その時私は嗚咽するほど泣いたのを覚えてます。


見合わないなんて私が一番よくわかってる。
自分の顔がブスなのも私が一番よく知ってる。
彼氏なんかいていい身分じゃないのも私が一番思ってる。



やっぱり私はブスなんだ。
誰が見てもガッカリしたり引いちゃうくらいに残念な存在なんだ。

生まれつきもっと目が大きかったら、二重だったら、鼻が高かったら、肌がきれいだったら、細かったら…


ただ10代の頃はまだ整形という手段に手を出そうとは思っていませんでした。

お金もないし、親も反対するだろうし、注射とかメスとかこわいし、いきなり顔が変わったら周りは今まで以上に偏見の目で見るんだろうとかいろいろ考えると不安と諦めの気持ちしか起きなかったからです。


その後大学へ進学し、しばらくは汚い厚化粧で過ごしていました。
当時つけまつげ3枚重ねとか普通にしてましたね。
あいくちゃんのまつげとダイアモンドラッシュが好きでした。

すっぴんとメイク時のギャップもむしろネタにしていました。
でも小さい頃からのコンプレックスはいつまで経っても消えず、トラウマは増える一方でした。


②へ続きます。


読んでいただきありがとうございました!

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