私の整形歴② 二重埋没
どうも白味噌です。
今回は初めてやった二重埋没について書きます。
①で長々と語ってしまいましたが、要は劣等感コンプレックスの塊の私。
その後さらにその闇は深くなっていきます。
大学1年生の時に付き合った先輩に、「今までの彼女で一番底辺だから」と突き放され、歴代ワーストの称号まで頂いた私。
だったら最初から付き合うとかやめてほしかった。
今までも容姿について貶されたりは散々してきて、そんな積み重ねもとうとう限界がきました。
ある日母親の前で大泣き。
「どうしてこんな顔で産んだの?」
「どうして顔立ちのせいで周りにあんな扱いされたり、知らない人にひどいこと言われなきゃいけないの?」
「もう死にたい。誰にも会いたくない。どこにも行きたくない。」
今思えば本当に辛い言葉を突き刺してしまって申し訳ないと思ってます。
産んでくれただけでこの世の奇跡だし、感謝しかないのに。
その時に勢いで顔を変えたい、整形したいと言ったら「整形して前向きになるならいいよ」という言葉が返ってきました。
母は整形反対派だったので、まさかそんな言葉が返ってくると思わず、いざいいよと言われるとちょっと動揺。
あ、やってもいいんだ。
少しでも肯定してくれたことで心に晴れ間がみえた気がしました。
そこからネットでいろいろたくさん調べました。
しかし知識の乏しい私は途中らちが開かなくなり、とりあえず大手なら間違いないやろ!と某クリニックを予約。
手術したら1週間は人と会えないので、バイトも人と会う予定も入れないようにしました。
そしてついに当日。
受付して、カウンセリングしてラインの確認と手術についての説明、同意書の記入と支払い。
カウンセリングと手術は別日というクリニックもありますが、私はそのまま初めて行った日に手術しました。
淡々と進み、この嫌いな顔とももうさよならできるのは嬉しいけど、この選択でよかったのかなと少し気持ちが揺らぎました。
呼ばれていよいよ人生初美容整形手術。
瞼めくって粘膜に注射したり針通してくとか耐えられるかな?
まつげとかちっちゃいゴミ入るだけであんな痛いのに大丈夫?
失明とかしない?
こわいこわいこわいこわい
恐怖を感じるまもなく、手術は始まります。
最初は瞼にクリーム麻酔を行い、その後瞼の表裏に麻酔注射。ここが恐怖のピーク。
そこから痛みはないですが先生が眼の上でいろいろグイグイやっているのがわかりました。
とりあえずライトがまぶしすぎるので、目を閉じてても赤っぽく見えました。
終わったのか看護師さんに起き上がっていいですよーといわれてむくり。
なんか瞼にバネがあるような、つれてる感じがしました。
看護師さんが鏡を渡してくださり、みると内出血を起こしたガチャピンが。
思わずぎょっとしましたが、自分が二重になってることが不思議な感覚でした。
目を開くと線が織り込まれてる…!!アイプチしてないのに!!!
今まで外見は持って生まれたものだから変えられない。
変えるのは邪道と思っていましたが、この時「お金と勇気があれば顔って変えられるんだ。意外とそんなに難しく考えなくていいのかもしれない。」と思いました。
(かなり偏った考えではありますが)
術後の腫れや痛みを乗り切った1週間後。
大体落ち着いたので整形してから初めてのお化粧。
アイプチじゃ絶対出来なかった綺麗な二重ラインが私の顔にある!!!
まず化粧の時間が全然違う。
スタートラインが一気に縮まった。
二重がうまくいかない〜くっつかない〜きまらない〜ああああああ!!!!っていうストレスも一切ない。
俯いたり目瞑った時の不自然さもないし、接着が取れる心配もない。
生まれつき二重の人ってずっとこんな素晴らしい生活してんの?
やばくない?
ずるくない?
これや!私はずっとこれが欲しかったんや!
QOL爆上がり!!!!
ちなみに今埋没後当時の写真を見返すと、もとのブスに毛が生えたレベルでよくこれでいい気になれたなと目をつぶりたくなるレベルなんですが、当時は心から喜びました。
ポケモン進化したくらいの心の躍動感。
やっぱり整形=二重のイメージって強いし、誰が見ても目は相当違いが顕著にわかるんですよね。
残念ながら私のまぶたは強敵だったのか、5年くらいで線はどんどんゆるんできてしまいました。
でも全く後悔してないです!
いつ取れちゃうんだろうとか劣化へのストレスが嫌だったので、その後潔く全切開しました。
この話はまた今度書こうと思います。
人それぞれいろんな事情があるので無責任なことは言えませんが、瞼がコンプレックスでアイプチ手放せない、すっぴんとの差が割り切れないって人は思い切って二重整形すればいいんじゃないかなと思います。
整形したら変わる世界があるよ!というのは伝えたいです。
埋没はかなりコスパ良かったなと思います。
お金もそうだけど、何より時間が大きいです。
朝とか1分1秒が大事だし、何より価値のあるものはその人の時間だと思うからです。
今回も読んでいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?