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マッスルインバランスに対する徒手的アプローチ(実践編)

はじめに

こんにちは、Leeです。

前々回から骨盤帯のマルアライメントの原因となるマッスルインバランスについてお話をしてきました。

前回はそのマッスルインバランスに対する徒手的なアプローチとして、
マッスルエナジーテクニック「Muscle Energy Technique(以下MET)」
の理論をお伝えしました。

こじろうさんの前回の記事でも紹介していただきましたね。


前回の理論編がまだの方は、こちらから読まれることをおすすめします。



さて、今回は実践編です。

骨盤帯のマルアライメントにつながる筋としては

◆腸腰筋
◆大腿直筋
◆内転筋群
◆ハムストリングス
◆大腿筋膜張筋
◆梨状筋
◆腰方形筋

があります。

今回動画で紹介できなかった2つについても、理論的には同じです。

また、ポイントを押さえれば上記以外の筋に対しても行うことができます。

METは痛みに配慮して行うことができ、
急性期でも使える手技ですのでご活用ください。

この記事はこんな方におすすめです。

◆徒手的アプローチに自信がない
◆ROMエクササイズの種類を増やしたい

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