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スーパーかあちゃんへの道03

本を見ながら40分で7品作るために、「ここに書いてあるもの全部買ってきます!」と威勢良く買い物に出たのはよい。そんで、4品しか作れなかったけれど、チャレンジしたこと自体はよい(『スーパーかあちゃんへの道』を参照)。

でも、それ以前の冷蔵庫は、すっからかんだったわけではない。そこへ「買ってきた全部」を投入し、買ってきたものから使うと何が起きるのか。古い食材が余るよね。余った食材はどうなるか。もっと古くなるよね。主婦の皆さんはそうなる前に、今日は余り物でささっと在庫処理メニューだわ、なんつって、うまいこと冷蔵庫の新陳代謝をはかり、ところてん式に食材を回していく。そういうのが苦手なんだよなあ…

で、秘密兵器の投入。

主人である。

主人は料理人である。昨日は日曜日で休みだったので、主人が昼ご飯を作ってくれるという。

「もやしがもうやばいから使って欲しい」
「わかった」
「あとヒレ肉あるよ」
「…もやしとヒレ肉?!」

なんだかブツブツ言いながら、冷蔵庫の中身を一掃してくれた。おいしかった。さすがプロだった。はーこういう時料理できる旦那さんだと助かるわ〜と思いつつも、「私より料理できる旦那さん」なので、それはそれでプレッシャーだったりする…

そしてその間私が何をしていたかというと、磁石を切っていた。

もちろん磁石を隠し味に入れるために切っていたわけではない。

マグネットを使ったおもちゃで、子供の楽しく豊かなひとり遊びをアシストするためだ(これは『スーパーかあちゃんへの道02』参照)。

ということで、上記写真のようなおもちゃが仕上がった。
いいじゃないのー!これは食いつくでしょ!娘、食いつくでしょ!
と小躍りしていると、もう出来るからご飯盛ってー、と冷ややかな声。すいません、ありがとう師匠。

スーパーかあちゃんへの道はまだまだ遠い…


応援いただいたら、テンション上がります。嬉しくて、ひとしきり小躍りした後に気合い入れて書きます!