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pikako
2018年2月25日 12:27
車までゆっくり歩くと、この家の守り神様たちの祠が見えたので止まって手を合わせてお礼を言った。 ユキさんは、ますます笑顔になり私の補助をしてくれた。 「サヤ、ドア アケマス。ヒトリダイジョブデスカ?」 「はい。大丈夫です。」 首からかけたカメラの重みで振り子のようにカメラが動くのを抑えてドアにつかまるとゆっくりと車の中にカラダを滑らせた。車のシートに深く座ると、背中に感じ
2018年2月16日 17:30
お母様の準備が整う間の時間つぶしにカメラのデータを見ていた。日本では、いつもいつもやる行為なのにここでは、そんなモノになり下がるとは自分んでも驚きだ。 今、このカメラの中に私の一生に一度の素晴らしい体験が詰まっている。長年カメラマンとしていろいろ写真に収めてきたが、こんなにも自分と関わりが強い写真は今までなかったし、もしかしたらこれからもないのかもしれない。 一枚一枚送っていくとそれは