改めてストレッチに向き合いたい、正座で

こんにちは、菊池です。
季節の変わり目に差し掛かろうとしていますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。冷え性気味の自分ですが、今年は友人から勧められた充電するタイプのひざ掛け毛布が大活躍しており、記事を書いている現在も下半身だけ夏真っ盛りです。絶好調です。

さて、今回このタイトルで記事を書くに至った経緯ですが、最近身の回りのDDRerでケガをする人が増えてきたからです。

現在DDRはBPLの話題で持ちきりですが、その一方ケガで辛い思いをされている方がいます。辛いっすよね、ケガ…
DDRは他の音ゲーと比べてスポーツ色の強いゲームです。程度に差はあれ身体を動かすということは身体には少なからず負荷がかかりますよね。そこでストレッチ(準備体操)が重要になってくるわけですが、この記事を読んでいただいている皆さんも運動前のストレッチが大事なことであるというのはご存じのことと思います。

ただ、DDRをプレーする前のストレッチとなるとどうでしょうか、あまりやれていない方も多いのではないでしょうか?かくいう自分も昔はいざストレッチをやろうと思っても、ゲーセンに到着して空いていたりすると「今のうちにやったろ!」とまともにストレッチせずにがっつりプレーを始めることもあったりしました。

少しだけ専門的な話しをします。
ストレッチには動的ストレッチ静的ストレッチの2種類があることはご存知でしょうか。

動的ストレッチは身体を動かしながら筋肉を引き伸ばすストレッチ方法です。徐々に強度を高めていくことで、筋肉や関節の可動域を広げることができます。身体を動かす前に行われることが多く、ウォーミングアップの一部として行われます。こんなの↓

一方、静的ストレッチは筋肉を引き伸ばして一定の時間維持するストレッチ方法です。一般的に、身体を動かした後に行われることが多いです。こんなの↓

そして、運動を行う上で理想的と言われているストレッチが、

動的ストレッチ

運動(DDR)

静的ストレッチ

です。

しかし、静的ストレッチはともかく動画のような大がかりな動的ストレッチをゲーセンで行うには人の目があったりしてハードルが高いので、ある程度DDRで代用して良いと思います。

自分が行っているルーティンで説明すると、まず体力消費の少ない低負荷譜面を選んで1曲目踏んだら前屈や屈伸などの小学校の体育の時にやった体操、2曲目踏んだら同じく体操…という形で身体を温めていきます。

この流れを飛ばしていきなり高負荷がかかる譜面に挑んでしまうと筋肉や関節が緊張したままそれらを酷使することになるので確実にダメージを負いケガに繋がります。
あと、ほぐれていない状態でプレーすると緊張した筋肉や関節を無理に動かすので、ほぐれているときと比べて踏み方も変わりパフォーマンスに影響が出ます。

大会ではいきなり高難易度を踏まされることもあるからといって、練習のために踏みに来ていきなり高難易度をガンガンプレーする人もいますが、できればやはり少しでも良いので台に上がる前に何かしら身体を動かしてから特攻されることを推奨したいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

何となく大事なことだとは思っていても羞恥心やめんどくささからなかなかやれない気持ちもあると思います。
ストレッチは継続することで筋繊維の長さが増していき、柔軟性が上がります。また、関節の可動域も広がっていくのでケガの予防になるだけでなく、運動パフォーマンスの向上も期待できます。
やっぱりストレッチは大事です。ケガのせいでDDRやれない期間ができると気分だけでなく地力やモチベも下がっちゃうので長く楽しくDDRを遊び続けるためにもぜひ取り入れてみてくださいね!


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