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フードシェアでフードロスを減らそう! フードロス注目記事〈2024年4月6日~4月19日〉

「食」に関するPRを多く手掛ける株式会社ppcでは、一昨年より『フードロス削減プロジェクト』をスタート。
フードロスに関するニュースや、フードロス削減に取り組む学生団体等へのインタビューを発信し、ご覧いただく方にフードロスをより“自分事”として捉えてもらうべく、日々活動を行っています。

46回目となるフードロスまとめ。
日本でもここ数年増えている”フードシェア”ですが、世界ではもう何年も前からこの取り組みが行われ広がっています。
ニューヨークの「フードレスキュー」と言うサービスは、なんと1980年代から始まっているとか…。
今日はそんな”フードシェア”の記事をご紹介します。

■フードシェア(フードシェアリング)とは?メリットと課題・日本&世界の事例を紹介
ELEMINIST 4月15日

”フードシェア、フードシェアリング”とは、余剰食品を利用し食糧不安や栄養不足に苦しむ人々に提供、支援する活動のことです。
本来捨てられるはずだった余剰食品を使用して行う活動のため、フードロス削減をはじめ、廃棄コスト削減、環境負担の軽減などメリットも多く挙げられます。
日本国内のサービスでは、アプリのTABETE、サブスクのロスゼロ、ネット通販のkuradashiが有名です。
広がりを見せている反面、再利用される食品の衛生面や安全性、食品衛生法や食品表示法などの法的な規制と言った課題もあるため、これらをどのように解決していくかという問題もあります。

規格外の食材をアップサイクルするのと同じように、余剰食材を必要とする人に届けるフードシェアも今後のフードロス削減に於いて必要な取り組みと言えそうです。
フードシェアの利用状況に関するアンケートでは、「利用したことがある」と答えた人は全体の10%以下だったとの記事もあります。
フードバンクや子ども食堂に助けを求める人や家庭が増えている中、このフードシェアがどこまで普及していくかもポイントになりそうですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
弊社noteでは今回の記事だけでなく、フードロスに関するさまざまな記事を発信しています。
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