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“もったいない” を無くして、廃棄される食べ物を減らしたい!フードロス削減マッチングアプリ「SFLO」

食に強いPR会社、株式会社ppcの高橋です。
 
弊社では新たに「フードロス削減プロジェクト」をスタートしました。
プロジェクトの一環として、フードロスに関する新商品、新サービスについて弊社が独自に取材した情報をお届けします。
 
今回は、フードロス削減マッチングアプリ『SFLO(スフロ)』を開発した株式会社SFLOの代表取締役・小田和博さんにお話を伺いました。

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○フードロス削減マッチングアプリ『SFLO(スフロ)』とは

『SFLO(スフロ)』は、STOP FOOD LOSS(ストップ フード ロス)を合言葉に、“もったいない” を無くして、廃棄される食べ物を減らしたい!という想いから生まれたフードロス削減マッチングアプリです。アプリを通じて、売れ残りのおそれがある商品や消費期限間近の商品を持つ事業者とユーザーを繋ぐことで、ユーザーは美味しい商品をお得に購入することができ、事業者は廃棄を減らすことで、気軽にSDGsへ貢献することができます。2022年10月30日の「食品ロス削減の日」にあわせてリリースしました。

○日本は世界でトップ10に入るほど食品ロスが多い国

FAO(国際連合食糧農業機関)の報告書によると、世界では食料生産量の3分の1に当たる約13億トンの食料が毎年廃棄されています。日本国内では年間2,372万トンの食料廃棄が発生し、うち、本来食べられるのに捨てられる食品(食品ロス)は約522万トンにのぼると言われています。日本は世界でもトップ10に入るほど、食品ロスの多い国なのです。日本で出る食品ロスは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料支援量(2020年で年間約420万トン)の約1.5倍に相当します。(参照:UNEP Food Waste Index Report 2021)
 日本の食料自給率は先進国の中でも約38%と低く、多くの食べ物を海外からの輸入に頼っています。それにも関わらず多くの食品ロスを生み出しているという状況は、社会全体で解決していかなくてはならない課題のひとつだと感じています。

○食品ロスの削減が急務

国は事業系食品ロスを、2030年度までに2000年度比で半減するとの目標を掲げており、同様に家庭系食品ロスについても2030年度までに半減させる目標を設定しています。今後は、食品ロス削減を意識する事が個人であれ・企業であれ必ず必要になってくると考えています。

○「SFLO」開発のきっかけは東京オリンピックの弁当廃棄のニュース

 厚生労働省が公表している「国民生活基礎調査」によると日本の子ども(18歳以下)の相対的貧困率は2018年時点で13.5%であり、これは子どもの約7人に1人が相対的貧困状態にあることを示しています。
そんな中、2021年の東京オリンピック開催期間中、13万食のお弁当が廃棄されたとニュースで知り、大量の食品が簡単に廃棄されてしまうことにショックを受けました。
廃棄されたお弁当を、生活が苦しい方々に無料で配布することはできなかったのだろうかと考えました。そのためには、簡単に出品販売ができ、そこに消費者が簡単にアクセスできる方法が必要だと考え、フードロス削減マッチングアプリ「SFLO(スフロ)」を開発しました。「SFLO」は「STOP FOOD LOSS」の頭文字からとっています。

○「SFLO」導入で得られるお店のメリット

「SFLO」はユーザーだけでなく、お店にも大きなメリットがあるアプリです。
廃棄を減らすことで「持続可能な社会づくり」に貢献できるのはもちろんのこと、廃棄コスト削減と利益向上につなげられます。加えてSFLOの検索機能による自店の認知拡大や新規顧客の獲得、商品受け取りの際の「ついで買い」も見込めます。
 また、商品のマッチング率や削減量などをアプリで確認することができるので、今後の販売戦略に役立てることが可能です。

当社はフードロス問題を通じて、人々が幸せになるサステナブルな社会の実現に貢献していきます。
 
【 株式会社SFLO 】 
会社設立:2022年10月
所在地:〒060-0807 北海道札幌市北区北7条西4丁目1番1号 トーカン札幌第一キャステール607
代表取締役:小田和博
大手石油会社の関連会社にて定年まで勤め上げる。
第2の人生に社会貢献に関する事業に関わりたいとの思いから株式会社SFLOを創業し、代表取締役に就任。
 
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本件に関して取材をご希望の場合は、株式会社ppc 高橋(takahashi@ppc-inc.co.jp )までご連絡ください。
 
また弊社ではフードロスやフードバンクに関するニュースをまとめた記事を「note」にアップしています。よろしければ、こちらもあわせてご覧ください。