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”こまめどり”でフードロス削減 フードロス注目記事〈2024年5月18日~5月31日〉

「食」に関するPRを多く手掛ける株式会社ppcでは、一昨年より『フードロス削減プロジェクト』をスタート。
フードロスに関するニュースや、フードロス削減に取り組む学生団体等へのインタビューを発信し、ご覧いただく方にフードロスをより“自分事”として捉えてもらうべく、日々活動を行っています。

48回目となるフードロスまとめ。
「フードロス対策」というと皆さんどんなものを思い浮かべますか?
個人でできるもの、企業、自治体、国レベルで取り組んでいるもの…色々ありますが、例えば私たち個人個人でできることだと”必要以上に買いすぎない””てまえどりの実施””食べきれる量を作る、注文する”などが挙げられると思います。
そして企業では、しゃぶしゃぶ食べ放題の飲食チェーン「しゃぶ葉」が食品ロス削減に関する面白い取り組みを始めたとのこと。
今日はその取り組みについてご紹介します。

■『しゃぶ葉』食べ残し減らす取り組みをスタート。飲食店が食品ロス削減のためにできること
飲食店ドットコム 5月30日

2021年の食品ロス量523万トンの内、事業系食品ロスは279万トン…前年より4万トン増で、更にその内訳は外食産業が80万トンを占めているそうです。
そんな中、冒頭で触れたしゃぶしゃぶ食べ放題の『しゃぶ葉」が今年4月から始めたのが「こまめどりプロジェクト」。
食べ放題だと思うと1度にどっさり取ってしまい結局食べきれず残してしまった…そんな経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?
「こまめどりプロジェクト」は、食べきれる量を”こまめに”取ることで食べ残しをなくそう!と言うものです。
その方法は「全ての料理を食べ終えたテーブルを撮影」し「会計時にスタッフに提示」すると、「次回使えるドリンクバー100円券をもらえる」というもの。
お店側は食べ残しによる食品ロスを防ぐことができ、利用する側はいつも通り写真を撮るだけでお得な券をもらえる…どちらにもメリットがあり尚且つ面白い取り組みです。

飲食店の食品ロス=お客さんの食べ残しが大半とのこと。
1度にたくさんではなく”こまめに取る”だけで食べ残しは簡単に防ぐことができます。
フードロスはもはや私たちの生活と切っても切れない問題ですが、”1度にたくさん注文しない””食べきれる量を取る”、こんなちょっとしたことで飲食店でのフードロスを防ぐことができると考えれば当たり前のこととして続けていけるのではないでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。
弊社noteでは今回の記事だけでなく、フードロスに関するさまざまな記事を発信しています。
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