三日月になりたかった
私の好きな曲にこんな歌詞がある
三日月になりたかった
広い夜空の中で
たった一つ
星よりも大きく輝く光
喋らなくても誰かが
見上げてくれる
「今日はきれいな三日月だね」
そんな風に、何をするでもなく
そこにいるだけで存在を認められたい
誰もが思ったことがあるんではないだろうか。
きっと初めは親から
存在を認められるし
多くの場合は喜んでももらえる
親に認められたもしても、
友達には認めてもらえるだろうか
友達に認められても
先生に認めてもらえるだろうか
バイト先の店長に認めてもらえるだろうか
上司に認めてもらえるだろうか
社会に認めてもらえるだろうか
…
私たちはいつだって誰かに存在を認めてもらいたい
「そこにいていいんだよ、いてくれて嬉しいよ」って
でもそんなに人生は甘くない
誰もがいつだって何かに追われながら、追いかけながら生きている
多くの人に認めてもらうためには、
努力をして成長するしか
自分を磨くしかないのが現実だけど
何をしなくても大きく輝くことができる月のようになりたいな
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