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2021年6月の記事一覧
料理はやっぱり愛だった
おふくろの味がおいしいのは、作る相手への想いが詰まっているからだと思います。誕生日だから、これを入れよう。夜中お腹空くだろうから、夜食におにぎりを。
初めて触れる愛のある料理の尊さは、日常になり、気付くことは少し大人になってからです。
昨日、シェフの親友で″国領の奇跡″と呼ばれるピザレストラン『DonBravo(ドンブラボー』の平シェフとコラボイベントでした。
去年、平さんについてnoteを
プロとして対等であるために
結果に対して、対価をいただくのがプロです。
成果を出してこそ、給料が上がる。
聞くと、当たり前のことです。
シェフは元々、サッカー選手をやっていました。プロスポーツ選手として、職人でやっいく中で成果を出すことの難しさは実感していました。
お金をいただいて仕事をする以上、成果への意識の徹底しなければいけない、と少しずつ分かってきました。
この価値観は大事にしなければなりません。なぜなら、その
飲食店に未来をつくる
『飲食店に未来はあるのか。』
最近、シェフは良く言います。
飲食店の苦境を乗り越えるために、もがいてきたチームsio。
クリエイティブチームで新しいレストランに臨む挑戦。飲食に軸足を置いて、経営していくことからの脱却。それを叶えるための新しい会社″シズる株式会社″。
様々なチャレンジを行う中で、これまで僕たちの選択は圧倒的な、徹底した顧客ファースト。たしかに、僕たちにはコロナ前からするとメディ
一人一人とていねいに向き合う
最近、感動したことが2つあります。
1つは、シェフのInstagramストーリーによる質問大会。#おうちでsio のInstagramフォロワー2万人達成記念として、始めた企画です。
どんな質問でも丁寧に回答していて、本当にマメな人だなと思います。お客様からすると、非常にプレミアムな体験になると思うのです。質問が多すぎて、毎日何十件、何百件と回答している中で、毎日アカウントが凍結するほど。なる
あなたのモチベーションはどこから?
ある人は言いました。
未来の話にしか、人とお金は集まらない。
今を把握しないのは良くないですが、目の前のことに気を取られすぎてはいけません。どんな状況でも前を向いていく必要があります。
人はビジョンに惹きつけられるのです。
そうは言っても、人間ですから自分のモチベーションが上下することもあるでしょう。
不安やストレスが溜まっていると思ったら、自分なりの対処法を見つける必要があります。
クリエイティブとマーケティングを考える上で必要な思考のプロセス
目の前の課題に対して、クリエイティブとマーケティングの両方を掛け合わせて、アウトプットを固めていく必要があります。
その際に、自分たちがどこの話をしているか、迷子になってしまうことがありました。
見事に解決してくれた考え方を学びましたのでシェアしたいと思います。
クリエイティブの三重丸クリエイティブはまず三重丸の内側から思考します。真ん中は、『目標』です。まずはそこを定めます。
・売上を伸ば
続ける人は応援される
意外にもたくさんの人にnoteを見てもらっていて、感想をたくさんいただいています。
僕にできることは、ひたすら続けていくことです。
続けることで、習慣になります。
また、こうやって、周りの人から言っていただく機会も増えました。
思わぬ人からnote見てます、なんて言われた日にはテンション爆上がりです。
朝8時の投稿というルーティーンが絶妙なハードルの高さで、僕はたまに引っかかってしまいますが、
自分ごとに捉えれば成長のチャンス
目の前で起きていなければ、自分がやるべきことだと思えないこともあるのですが、そういうスタンスだと良くなるものも良くならないし、自分の成長の機会を見逃してしまいます。
課題に対して全員が自分ごと化するにはどうすれば良いのか?
それはすごくシンプルで、一人ひとりのモチベーション向き合うことでした。声をかける、話を聞く、必要であればアドバイスをする。一人ひとりの考え方に向き合いながら、コミュニケーシ
愛のある厳しさをもって
最近、社内でミーティングがあり、そこで考えさせられたのは制約の中で結果を出すということだった。
全員のマインドやスキルが伴っていなければ、横暴な自由になってしまいます。その段階に達するまでは、愛のある厳しさというか、ある程度はルールを決めた上で、自由に考えられる余白のあるチームでなければと思います。
社内で自分の意見を通すときは、判断する側の基準を想像するのが大事だという話がありました。
そ
他人の子どもを背負う覚悟
「お母さんの代わりに言うよ!俺は家族だと思ってるんだ。もう周りの人を悲しませるなよ。」
決まっていた時間に、頼まれていた仕事が間に合っていない。
初歩的な過ちを何度か繰り返すメンバーに、シェフはこう言いました。
「ここで変わらなければ、ずっとこのままだよ。覚悟決めて変わろうよ。」
豪快なシェフは勘違いされることも多いですが、こういったストレスがかかることを相手に伝えるのは、得意ではありませ
誰かのカタリベになろう
自分のことを自分で褒める人。自分の話ばかりな人。
そんな人は煙たがられます。
相手のことを褒めまくる人。好きなものの話ばかりな人。
そんな人は皆から信頼されます。
カタリベになって自分の好きなものの良さを存分に伝えようという企画が、中川政七商店さんが企画・運営する大日本市で行われました。
以前から、シェフが大日本市に携わらせていただく中で、昨年開催されたオンラインイベントで『カタリベ大日本市
たしかに初夏を感じた
ひんやりとした器、透明なスープが僕たちを出迎える。何重にも重なる香りが鼻を通過する。ほんの少しをじっくりいただいていくと高揚してくるのだ。
赤く美しく、それは綺麗な佇まいで普段以上に黒い部隊の上で鎮座している。手に取るとギュッと詰まっていることがよく分かる。甘酸っぱくて、楽しくて。いつ食べても間違いがない。
緑の葉物はどこか初夏を感じさせる。仕立て長方形に型取られたズッキーニの台座の上にこれも
料理が上手くなりたいなら
僕は元料理人です。1年間、sioをはじめ、o/sioやパーラー大箸で料理を作っていました。
でも、センスがある方ではないと分かっていたので、愛のある料理人引退宣告をスッと受け入れて、今このポジションになり、約1年が経ちます。
日々痛感していたのは、料理の難しさ。
同じ料理でも作る人によって味が変わりますし、同じ人でも日によって多少の誤差があります。どれだけ気を使っても、どこかブレてしまう。不思