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未来が怖くて怖くて、行動し続けていたら、ワクワクする夢が出来た話

突然ですが、ぼくの将来の夢を発表します(小学生みたい)。

「1人でも多くの人が、毎日ワクワクして幸せに生きられる社会を、一丸でつくる」

これに尽きます。死ぬまでトライします。

みなさんは夢、ありますか?何のために働いてますか?

下記は冒頭の夢を描く事になった原体験です。読むと、実はただひたすらに自分の"安定"を願っている小心者だという事に気付きます。

キャディ以前

大学時代、ひたすらラクロスと恋愛(嵐の様に振られまくり)に明け暮れていました。中学生から猛勉強しながら描いていた、大企業に入って安定した社会人生活を送ると信じて疑いませんでした。

しかし、事件が起きます

知り合いが中年で大企業を辞めなければならなくなりました。その後は想像の通りです。大企業に入るだけでは"安定"を得られないという当然の事実を学びました。

就活でも必死に何を仕事にしたいのか探しました。我慢しながらお金のために働く、というのが心の底から嫌でした。

しかし、就活で心からの夢は見つかりませんでした。使い方次第で、テクノロジーが世の中を好転させるし、それに自分がワクワクすると知れた事が一番の収穫でした(時既に遅しで、これだ!と思った時にはテック企業の募集はもう終わってました笑)。

結局、「フィンテックに携われる」「汎用的な金融のスキルがつく」「経営者の近くで働ける」という理由で銀行に就職を決めます(こんな僕を拾ってくれて感謝しています)。

入社までの期間、大学時代で初めて色々な本を読みました。ここで数冊の本(LIFE SHIFTお金2.0サピエンス全史、ホリエモン系など)を読んだだけで、視野が相当開けました。主にお金のために働く、という現代の基本的な仕事観に強烈な違和感をはっきり覚える様になったのもこの時です。死ぬまでの貴重な時間、なんで我慢して過ごさないといけないのか?と。

さて、入社すると文化面でびっくりする事のオンパレードでした(同期やよくしてくれた方々には感謝しかない前提)。配属や上司、組織の文化次第で、"安定"が失われる事も改めて実感しました。最後の部署は希望通りかつ尊敬する方ばかりだったものの、新人は数ヶ月間仕事が鍵の開け閉めくらいしか無い様なもので、悶々としました。

一方銀行在籍中に、yentaで人にあったり、エンジニアを目指したり、ベンチャーを探したりし続けてたので、働きたい場所の判断軸は就活の時よりシャープでした。

・魅力的な経営陣/メンバー→最重要。特に創業期の会社を探してたのでなおさら。
・解く課題がユニークかつ大きい→UberやAirbnbみたいな未来の世界的ベンチャー
・テクノロジーカンパニー→これは就活期から変わらず。まだ見ぬ三方良しの世界をつくるテクノロジー・新しい仕組みが大好き

そんな折、とある投資家のツイートでキャディを見つけました。調べてみると、大学の部活の入部宣言前日と同じく眠れない程のワクワクを覚え、1社だけ選考を受けました。そして運よく受かり今に至ります(もう2年前の話です。周囲のほぼ全員に反対されるわ、1年目で辞めるとは思ってなかったわで怖かったです。でも一歩踏み出してほんとによかったです)。

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キャディ以後

キャディでなぜ冒頭の夢を発見する事になったか?

一つ目は「全てのポテンシャルを信じる」「青臭くピュアに理想を持ち続ける」といったキャディの文化の影響です。

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社内では、幼稚園の時に短冊に「ウルトラマンになれますように」と書いた時と同じくらいの気軽さで夢を語り合います。心からお互いを応援し合える組織だからこそです。心の底からキャディのメンバーが大好きです。

正直周りのすごさと自分のしょぼさに負けて、自分には無理だ、と何度も思いました。でもその度にキャディの文化や空気が、それでいいのか?おれは先に行くぞ、と語りかけてくれている気もします。どんな環境で働くかの重要性を日々実感します。

二つ目は大きなミッションも、一丸での絶え間ない課題解決の先に達成できる事をこの目で確かめる事が出来ているからです。

加藤さんが大きなビジョンを掲げて、それを1㎜たりともぶらさず、その大火に各方面からのエキスパートが集まり、宗教的とも言える熱意で取り組む様には身震いも覚えます。旅は始まったばかりですが、キャディという船はかならずやり遂げると確信しています。

ピュアにビジョンを掲げ続ければ、いつか必ず結果はついてくるという信念が出来ました。

三つ目は分析力が以前より上がったためです。

なぜを繰り返しての真因特定や思考体力、イシューツリーでの論点整理の習慣など、キャディのおかげで脳筋時代より少しは成長しました。過去の自分の気持ちや行動、様々な現代の状況を整理すると、冒頭の様な世界を心から実現したいと思う様になりました。

最後に、"安定"の概念がアップデートされたからです。

先の事なんて何も分からない。であれば、ワクワクする社会課題を、熱意を持って、大好きな人たちと解く事に人生を捧げ続ける事が、一番幸せだとキャディで働く中で腹落ちしました。

「支配なんかしねぇよ この海で一番自由な奴が海賊王だ!!」

これはすごく共感したルフィの言葉です。切実に、常識やしがらみ、恐怖心から自由で、心の奥底で欲している事に忠実に生きていくんだ、という信念が出来ました。

ここでは書き切れないですが、本当にキャディからは沢山の贈り物をもらっています。

社会課題解決の寺子屋としてのキャディ

冒頭の夢の実現のために、一丸でやりたい事・理想は沢山あります(ベーシックインカム実装、ブロックチェーン実装、DXによる商取引の単純化、エッセンシャルワークの自動化、教育制度のガラガラポンetc...)。

言うは易しで、上記の様な「仮説」と、「社会実装」には大きな差分があります。その差分は地道で泥臭い課題設定・解決の連続と、決して諦めない強い思いで成り立っています。

キャディは上記を学び・実践する最高峰の場であると実感しています。課題設定・解決のあらゆる分野のプロが、ピュアに「ものづくり産業のポテンシャル解放」のために、宗教的ともいえる熱量で集っています。それぞれのWILL(≒夢)があり、それがキャディのビジョンと一致しているので、組織にとてつもないエネルギーの連鎖を与えています。

また本質的にミッション達成に資する行動であれば、年齢や役職等、一切のしがらみなく賞賛され、取り入れられます。だから自分で考え、実践したくなります。

正直、自分が所属した小中高大のどのスポーツ組織と比較しても、圧倒的に"強いチーム"である事を実感しています。多分大阪桐蔭にも負けません笑

そんな環境を与えてくれたキャディには感謝しかないです。

おわりに

イソップ寓話の「3人のレンガ職人の話」ではただ言われた通りにレンガを積み上げる人と、歴史に残る大聖堂を建てるんだという意識でレンガを積み上げる人の幸福度の差などが示唆されます。

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ぼくにとっての大聖堂は「1人でも多くの人が、毎日ワクワクして幸せに生きられる社会を、一丸でつくる」であり、「ものづくり産業のポテンシャル解放」とも通じます。そしてそれを極限まで細分化すると、目の前の業務にたどり着きます。だからこそどんな業務にもワクワクして取組めます。

また話はそれますが、レンガをただ積むだけじゃなく、一人で一度に1万個積み上げるためには?という様な大胆な問いに意識的に取り組む文化も大好きです。「ムーンショット」で飛躍する、というキャディのカルチャーです。

もちろん今の仕事や他の事業に皆さんそれぞれの"大聖堂"を描く事が出来たら、それも最高です。実際分野が違えど、キャディと同じ様に、ピュアな志を持つ会社さんももちろん沢山あります。

ただもし、自分の中の"大聖堂"をキャディのビジョンに見出したら、一緒に取り組みましょう。共感してもらえたら、ご飯行きましょう!(twitterもやってるので、ご飯じゃなくてもお気軽にご連絡下さい)
とりあえず僕は、目の前の「配管見積もり」というレンガ積みに取り組みます笑

皆さんの目の前にある"レンガ"は何ですか?どんな"大聖堂"を描きますか?

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

お互い楽しんで仕事していきましょう!

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