「常識」も変化する

こんにちは。
もうすぐで2020年も終わり。
始まった頃はこんなことになるなんて思いませんでした。
考え方が変わった2020年。「また元通りの生活を送れるだろう」と甘い考えを思っていた数カ月前。
改めて、「継続」ということがいかに大切か、「冷静」な見かた、考え方、判断をしなければならない、ということを学んだ気がします。
私も、一緒に過ごすことが多い彼も最近まで仕事で大きい案件を抱えていたため、お互いができる感染症対策をしていた。落ち着いた今でもそれは変わりません。

とある日、カフェで一息をついていました。もちろん対策をしっかりして。(店名は伏せます。)
そこのお店では【淹れたてのコーヒーを提供する】サービスがあります。店員はそのサービスのためのコーヒーを淹れていました。
おそらくこの店員はまだ入って間もないのでしょう。味に不安があったのか、近くの店員に試飲をお願いしました。試飲した店員はOKを出していたので上手く淹れることができたのかな。


だけどその場面を見ていた私が一番言いたいのは、①淹れた店員が試飲した と ②お願いされた店員が試飲した カップが同じだということ。 簡単に言うと「回し飲み」。

いやダメでしょ。飲食を提供する立場にいる人がやることか?私が気にしすぎか?

と思っていたら、彼がぼそっと「今のはないよね。」と。
「ん?私声に出てた?」
「出てないけど、マスクしているのに透けて見えるくらい顔に出てた。」
「ごめん。」
「いいよ、声に出したのはこっちだから。」

この件があったからか、きっとまだ落ち着くことはないだろうと思ったこの日の夜、彼から
「もし今回のことで俺の仕事がなくなったらどうする?」って聞かれました。

私は「でもやりたいことがやれているなら何も言わないし、養ってもらうつもりはない。
逆に今何かを変えることがあったら私は絶対後悔する。」と伝えました。

そうしたら「安心した。〇〇らしい。ありがとう」と。

「え?仕事なくなるの?」
「いや、むしろこれから盛り上がる。」

あーびっくりした。
いや価値観が合う彼がいればいいか。

人は皆違うから、価値観も違ってくる。
だから話し合わなきゃだし、喧嘩もする、時には泣くことも。
でもその作業が楽しめればいいな。

そんなことを思いながら家でコーヒーを淹れるクリスマスを過ごしていました。


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