就労ビザ（Skilled worker visa）申請でミスったこと
ビザ申請の手続きについて書いていますが、もちろん政府のホームページだけが唯一絶対正確な情報です。人によっていろいろと事情が異なる可能性もあるので、私の情報をあまり鵜呑みにしないでくださいね！
今、会社からビザサポートを受けSkilled worker visaを申請しようとApplication formを記入しているところです（追記：送信し終えました）。会社側の手続きについても、会社が外国人にビザを出すのが初めて＆あまり人数もいないこともあり、かなり自分主導で進めました。この辺も落ち着いたらまとめたいと思っています。
無事に会社がスポンサーを取れて、CoSを発行できたものの、ここに落とし穴があり、個人の申請もめちゃくちゃトリッキーな感じになっていまいました・・・・会社のスポンサーシップさえあれば個人の申請はそれほど難しくないのではと思っていたのですが、いろいろと落とし穴があったのです・・・
もう落ちるのが怖くて怖くて毎日震えてます。心配しすぎかもしれませんが・・・
ここからは何らかのビザですでにイギリスに滞在している人がSkilled worker visaに切り替える場合の問題？を挙げていますので、そうでない方には当てはまらないかもしれませんのでよろしくお願いします。
ビザ申請の一連の流れの前に知りたかったこと
まあ私の確認不足っちゃ確認不足なんですが、ビザ申請には二つ大きな日程の縛りがあります。
１．CoSの有効期限（3ヶ月）
２．Skilled worker visa自体の申請可能期間（3ヶ月）
正直、この二つとも、CoSを取るまで、実際にSkilled worker visaの申請画面で申請を始めるまで、知りませんでした。
日本など他の国に住んでいて海外からイギリスの仕事をゲットして入国する場合は、会社側もすぐに働いてもらいたいはずですので割と急いで申請することが多いと思いますので、あまり問題にならないかもしれません。もしくは、現在のビザの期限ギリギリ（現ビザ失効3ヶ月以内）でCoS申請を行う場合はおそらく特に問題ないと思います。
私は、以前から会社と話し合っていて、会社側もビザスポンサーを行うのが初めてだったこともあり、「念の為できるだけ早く進めたいよね」と双方で話していました。今年の11月に今のYMSビザが失効するので、今年に入ったらすぐに申請を始めようと話していました。
具体的には、こんな日程で進んでいました。
2月中旬 スポンサーシップ申請
3月上旬 スポンサーシップ申請受理
3月中旬 CoS申請（その場で即Assigned =発行完了）
4月 Skilled worker visa申請
CoSの発行を申請する際、「勤務開始日・終了日」を記載する部分があります。ここで、会社が「（なんとなく）今のビザが11月に切れるから10月から勤務ってことにしとこうか」と言って10/1〜のCoSを申請しました。実際にはすでに勤務を始めているわけですから、まあ手続きだけのものだなと理解し、これに私も「そうだね」という感じでのほほんと見ていました。
しかし、ここで大事な点を見落としていました。CoSの番号は、Assignedのステータスになったらそこから3ヶ月以内に使用しないと無効になる（期限切れのCoSをSkilled worker visa申請で使用すると申請が却下される）のです。
3月中旬にCoSが発行されたということは、6月中旬までしかこの番号は使えないということになります。
しかし、ここで二番目の日程の縛りが効いてきます。
ビザは使用開始予定日の3ヶ月以内に申請してはいけない（却下される）ルールです。
CoSで10/1を勤務開始日として申請した場合、7/1〜しか申請できません。ん？CoSの期限6月中旬に切れるよね？
CoS使えない ＼(^o^)／ｵﾜﾀ
誰か・・・・誰か言ってよ先に！！！！！！！！
鬼のようにググった結果、解決策は二種類あるらしいことがわかりました（多分）。
１．現CoSをwithdrawnして、新しいCoSを7月ごろに申請する
２．CoSのsponsor noteを使って勤務開始日を修正する
１は簡単。CoS申請料の£200くらいが無駄になりますが、一回キャンセルして再度申請します。
これでもいいんですが、次回のCoSが今回みたいにすんなり受理されるという保証がないこと、CoSの申請上限みたいなものをスポンサーになる際に登録したのですが、上限数「1」で申請しているのでこの再申請がどのように扱われるのかよくわからなかったこと、このビザの一連の費用を全て会社が持っているので会社も「できるなら無駄なお金は払いたくないと」とのことで、なしに。
２は、一度AssignedになったCoSはもう変更することができないのですが（号泣）、勤務開始日・終了日のようなminor mistakeならsponsor noteというメモ書きみたいなものをCoSに付け足すことができるので、そこで修正を行うというものです。
政府のガイダンスにも記載されています。
Amending or updating a CoS S3.33. After you’ve assigned a CoS, you can return to it and add a ‘sponsor note’ to amend a start date or an end date, amend or update salary details or working hours, correct minor errors, or provide additional information or clarification.
ただしこれは、statusがassignedのもののみです。一度使われたCoSを修正するには他の手続きが必要なようです。そして、「minor errors」とあるように、生年月日や名前などが完全にまるっきり違っているような場合は、他人のCoSを使っているとみなされる可能性が高いので、一度withdrawした方が賢明なようです（いろいろな弁護士事務所のホームページを見て私が考えたことですので、もちろんご自身で判断してください）。
私はsponsor noteをつける方法で進めることにしました。この機能、何らかの事情で入国予定日などが遅れるために勤務開始日を遅らせる人が使っていたり、誕生日間違いなどで使っている人はネットにいたのですが、早めるために使っている人がいなかったので、めちゃくちゃ心配でした。
一応相談窓口みたいな電話番号にもかけて聞いてみました。平日の朝にかけましたが、そこまで待つことなくコールセンターにつながり、質問したところ「スポンサーが管理するSMSで修正するように」と言われたので、「それってつまりsponsor noteに記載するってことですよね？」と聞いたら「それでいいよ」という返答が返ってきました。
コールセンターの方は「どうすれば受かる？」「Yes・Noどっちで答えればいい？」みたいにダイレクトに聞くと「答えられません」となるけど、ある程度自分で「こうしよう」みたいな内容を再確認するような感じの質問には割とまともに返答してくれる感じがしました。
早めに申請進める人、気をつけてね！！！！
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