0157 山を焼いた大蛇を弘法大師が岩に封じた「焼山寺」(徳島県)
焼山寺のご利益
金運、開運・運気上昇、厄除け、五穀豊穣
焼山寺について
村人を困らせていた、この地の山に住む火を吐く大蛇を、弘法大師が岩窟に封じ込め、焼けた山の寺に「焼山寺」と名づけたのが名の由来です。
鎌倉時代後期、後醍醐天皇の勅願所にもなったパワースポットです。
焼山寺は四国八十八ヶ所霊場の第十二番札所で焼山寺山の8合目、標高約700m付近にあり、四国霊場で2番目に高い山岳札所で、第十一番札所の藤井寺からは5~8時間もの登山となり、随一の難所として知られています。
今は徒歩ではなく駐車場まで自動車でのアクセスも可能です。駐車場からの参道には剣山など四国山脈の壮大な眺めが待っています。
境内には樹齢数百年の杉の巨木(県の天然記念物)が並び、大師堂と香炉、大国天堂、多宝塔などの見どころもあって巡礼者を迎えてくれます。
本堂左奥からの約1.1km登山道は、焼山寺山頂(標高938m)の奥の院に通じています。奥の院への途中には大蛇封じ込めの岩があります。
焼山寺のバス停から焼山寺を経て奥の院までの画像(記事付)はこちら
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https://ohenro88shikoku.com/88ohenro/88ohenro-tokushima/syozanji004/#top
鍋岩地区から焼山寺までへんろ道の途中には、四国八十八箇所のお遍路の開祖、衛門三郎その終焉の地「杖杉庵」という四国八十八箇所霊場番外札所もあります。
衛門三郎についての記事はこちら
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https://www.shikoku88.net/88blog/?p=1126
アクセス(GoogleMaps)
公式サイト・参考サイトなど
▼2分で読めます。他に類を見ない圧倒的画像数でスポット紹介▼
▼参道からの山々の景色もあり周辺の見どころまで充実記事▼
▼【公式】八十八ヶ所霊場サイト▼
文化庁の日本遺産「四国遍路」パンフレット(巡礼マップつき)https://www.seichijunrei-shikokuhenro.jp/data/walking/12.pdf