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【#読書感想文】模倣犯(一)〜(五)

ネタバレはありません、ご安心ください😉

墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。やがてバッグの持ち主は、三ヶ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかったー。未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、いよいよ開幕!

宮部みゆきさんの作品は、これまで「火車」「誰か」を読んだことがあるのですが、この「模倣犯」も何年も前から読んでみたかったんです。

今回、読むことができたきっかけは、某古本チェーン店の100円コーナーに(一)〜(五)まで揃っていたことでした👍

このnoteの連続投稿も100日で終えたので、そこから読むペースも上がりまして…

いや〜、読み応えがありました😳

右腕とバッグが発見されたのと、別の事件の関係者が関わりを持ち…

被害者家族とジャーナリストの関係や、加害者と被害者の心情。

そして、犯罪心理などなど…

登場する人物のさまざまな心情が、細かく描かれていました🤔

物語の収束も余韻を残すというか…

「もしこの結末ではなくても、犯人はきちんと裁かれていたでしょう」と思わせるような伏線を描かれてました🤔

もし興味があり、読書にまとまった時間がとれる方はぜひ😆

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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