あのキャッチフレーズが蘇る
先日、僕が帰宅すると長女がうれしそうに話してくれました。
「今日ね、鍵盤ハーモニカで一度も押すのを間違えなかったねって、先生に褒められたんよ」
ん?
鍵盤ハーモニカの押すところ?
不思議に感じた僕は聞きます。
「押すところが間違ってるかどうかは、音を聞いたらわかるでしょ??」って。
すると長女からは、
「だって音を出してないもん」
と、残念がるふうもなく、ごく自然に言われました。
「鍵盤を正しく押してるかどうか、となりで先生が見てるんよ」
さも、それが当たり前でしょ!? と言わんばかりに😑
ちょうど2年前の今ごろ、新型コロナ感染者を乗せた客船ダイヤモンドプリンセスがニュースを騒がせましたね。
長女は同じ年の4月に小学校に入学。
簡素化しながら入学式を開催してくださったことに感謝した直後に、休校となり…
この2年間、運動会もしてませんし、プールも学習発表会もありません。
子ども会の行事もすべて中止。
夏の暑い日でも登下校はマスク着用😥
体育の時間でもマスク着用😓
「図工の時間に作ったよ!」と持って帰ってきたのは、フェイスシールドでした😳
例年であればお面なのですが、このご時世なのでフェイスシールドになったそうです😑
そして、音楽の時間でも音を出さずに、鍵盤を押すのみ…
「不要不急の○○は控えて」と言えばソフトな印象ですが、言い換えれば
「欲しがりません勝つまでは」
と同じですよね。
大人は夜8時までは酒飲んで、1万人以下の観客でスポーツ観戦して、世界中から集まってオリンピックして。
子どもはガマンの一択。
これじゃ、軍隊の中枢部には食料をふんだんに確保して、末端の兵隊や国民にはまともな食料を支給されなかった戦時中と同じ構図じゃないか😕
戦争は相手国に降伏すれば終わるけど、ウイルス相手に降伏はない。
だとすれば、この状況がどうなればゴールなのだ?
太平洋戦争開始時、軍の中枢部に「どうやって戦争を終わらせるのか?」という具体的な目標・方針がなかったと言われています。
終戦時、都市部が焼け野原になったように、
「国民の約8割が感染したため、国としてはこれ以上の対策は終了」
なんてことにならないよう願うのみです😔
読まれて気分を害された方がおられましたらすみません。
一日も早く子どもたちの日常が戻ればと願っているだけで、政府の対策・対応をただ批判したいわけではありません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。