助け合う仲間の存在に感謝した講座

住み心地の良い家、深くつながる仲間と共に豊かで快適な生活を送ることを目指して、日々奮闘中の青海きょう子です。

前回の記事は、岩熊さんの新講座「Brilliant　Century」で講師を務める高宅なぎさんについた紹介した。

前回の記事はこちら「自分の魅力ってなんだろう？」

高宅なぎさんには本当にお世話になっている。昨年6月にどうにも仕事に身が入らず、エネルギーも不足してつらかった時期に、現状を話すと「個性心理学でも今年一番つらい月だから、頑張れ！」とエールをもらった。

その応援はとても心強かったし、同じ境遇の仲間も非常につらい時期で、みんなで声をかけ合って何とか乗り切った。一人でなんでもやろうとする性分の自分にとって、仲間の大事さを認識できた出来事だったと思う。

当時の記事はこちら「本当の仲間の作り方」

実は6月に引き続き、前回の岩熊さんの講座の終盤（11月、12月）も何をやってもうまくいかず、迷走した時期があった。

薬剤師を育てたい、薬剤師がもっと世に役立ってほしいと思っても、その手段が不明瞭だったのである。 やりたいことに反して、これまで蓄積したものが全く歯が立たない状態であった。

講座の醍醐味である公開面談（自分の相談を仲間も一緒に聞いて、みんなで考える会）では、今後の働き方いついて相談している途中から号泣しはじめ、とっちらかった話を永遠とする、という今思い出しても恥ずかしい失態を晒している。

その状況でも、仲間が必死に私の問題が良い方向になるよう考え、ときには見守ってくれた。 このとき一番つらかったことは、一生懸命話しているはずなのに、なぜだかふわふわしていて周りから理解が得られなかったことである。いつもと同じように仲間に説明しているつもりたが、普段は会話が成立している仲間達でさえも、全く噛み合わなかった。

結局その時間で問題は解決しなかった。後日、コミュニティメンバーの「のむさん」が「きょんちゃんの頭を整理する会をやってみない？」と提案してくれた。

私が今後どうしたらよいか、散らかった頭の中をまとめてくれるのだそうだ。藁をもすがる思いであった。 岩熊さんも面談の時間をとってくれると言ってくれたが、話をしたら「ぜひみんなにやってもらうといいですよ」と返事があり、整理する会が開催された。

2時間ほどで私がやりたいことも整理され、そして転職先の候補まで探してくれた。みんなが私が少しでも動けるように準備してくれた。本当に良い仲間に恵まれたと心底感謝した。私の職場や地元の友人には、こんなに親身になって長時間話を聞いてくれる人たちはいないと思う。

この時期、岩熊さんからもらったメッセージで「自分が止まってしまった時、いつだって助けになるのは他人の力です」という言葉がある。

悩みがあってどうしようもない時、うまくいかない時、自分の殻に閉じこもりひたすらふて寝をしてしまいがちだが、そういう時こそ、他人と会い、対話し、新たな視点や力を借りて進む必要があるのだ。

現在、そういった環境はどれほどあるだろうか。いつでも話せる仲間は、自ら探しに行った先に得られ、きっとあなたの人生においてとても貴重な存在となるだろう。

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