突然の弱気に吹かれてFIELD OF VIEW
90年代に人気を博したバンド FIELD OF VIEW が今年、結成25周年で一時的に復活するそうだ。
FIELD OF VIEWといえば「君がいたから」や「DAN DAN 心魅かれてく」など数々のヒット曲がある。
なかでも、ポカリスエットのCM曲でミリオンセラーを記録した「突然」をベストに挙げる人は多いだろう。
「突然の 風に吹かれて」の歌詞が印象的なこの曲だ。
さて、FIELD OF VIEWをだしに使ったところで、ここからは強引な展開で本題に入っていくわけだけど、
人生では、突然、弱気の風に吹かれることがある。
「やっぱり自分にはできないかも」
「あれ?私、もしかして嫌われてる?」
「なんだか憂鬱になってきた・・」
なにか自信をなくさせるようなことが起きたわけじゃないのに、なんとなく心がおぼつかない。
そんなふうに突然の弱気の風に吹かれた経験はないだろか?
永遠に続く弱気はない
まず、こういうときはえてして感情のバイオリズム的なもので一時的にそうなっているだけの可能性があるから、その弱気はいつまでも続くことはない。
まず、この真理をおぼえておこう。
いつまでも続く感情はないなんて、いたって当たり前のことだけど、当たり前だからといって重要性が否定されるものじゃない。
弱気になったそのときは、
「この憂鬱感や自信のなさがずっと続いてしまうんじゃないか」
と思えてきて変な意思決定をしてしまいかねない。
だから、弱気の感情はずっと続くことはないとおぼえておくことはすごく大事なんだ。
弱気の渦中にあるときは本当に忘れがちだから、まずこれだけは絶対におぼえておこう。
それだけで人生の強メンタル維持率がグンと上がる。
身体から感情にアプローチする
また、弱気になってしまったらリカバリーを図るために、次のことをやろう。
弱気になったときは、背中が丸まり、伏し目がちになっていることが多い。
身体と心はつながっているから、この姿勢が続くとますますメンタルが落ち込んでいく。
そんな自分に気づいたら、すぐに姿勢を正そう。
背筋を伸ばして、目線を上げるんだ。
強メンタルな自分の姿をイメージしながら。
そうやって姿勢から強メンタルな自分を演じていると、しだいに憂鬱な感情がやわらいでいくはずだ。
姿勢を正して気持ちが少し軽くなったら、できれば身体に刺激を与えてさらなるリカバリーを図ろう。
その場でダッシュしたり、早めの腕立て伏せをしたりして、心拍数をあげるんだ。
すると、アグレッシブな気持ちが湧いてきていつの間にか弱気がどこかに吹き飛んでいく。
攻めの気持ちと弱気は、一度に共存できない。必ずどちらか一方にしか心のなかで居場所が与えられない。
ならば、肉体刺激によるアプローチでポジティブでアグレッシブな方向に持っていってやればいい。
弱気撃退にも、お風呂は最高
もし以上を試しても心から弱気が追い払えない日は・・・
温かい風呂に入って、さっさと寝よう。
以前の記事でも触れたように、お風呂は強メンタルの観点からも素晴らしい効果がある。
入浴によるリラックス効果と抗ストレス効果。これで弱気に傾いてしまった感情がかなり元にもどせる。さらに、早めの睡眠でその日の不快な感情をリセットしてしまう。
ここまでやれば、ちょっとした弱気への対処はもう大丈夫だ。
上でも書いたように、感情が不安定なときはただしんどいだけじゃなく、冷静な状態なら取らなかったような意思決定ミスもやりかねない。
それがより深刻な感情的落ち込みを招くこともあるから、今回紹介した対処法をぜひ忘れないでほしい。
追伸:FIELD OF VIEWボーカルのnote
今回、勝手に「突然」の歌詞をだしに使わせてもらったFIELD OF VIEW。
さわやかな歌声が印象的なボーカル浅岡雄也さんが、実はここnoteで発信されている。
お詫びというわけではないけど、最後に紹介させていただこう。
■ ボーカル浅岡雄也さんのnote
■FIELD OF VIEW Official HP
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